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【和田裕直×ワクセル②】業績を伸ばし続けるリーダーの誓いと夢とは?

こんにちは。

住谷知厚です。

今回は、昨日の記事でも書かせていただいた、株式会社てっぺんの代表取締役である和田裕直わだひろなおさんとの対談の続きを書いていこうと思います。


リーダーとしてのあり方は2種類ある


ワクセルHPより出典

てっぺんに入社し、1年で総料理長になり、その6年後にはてっぺんの取締役となった和田さん。
そんな和田さんでも1年目は「ポンコツだった」とご自分で仰られていました。

その理由として、リーダーとしての振るまい方の種類にあるのだそうです。
リーダーは、コントローラー型メンター型の2種類ありに分かれるそうです。

まずコントローラー型とは、権限や強制などを利用し人をコントロールしていく人になります。
この場合、自分が思うように人を動かすことができますが、配下の人たちのエネルギーの持続性はとても低いそうです。

次にメンター型ですが、こちらは尊敬や憧れなどを原動力に人を動かすため、働く側に永続性のあるエネルギーが生まれると言われています。

和田さんは始めの頃は、何かを言われないようにと考えており、コントローラー型だったと仰られていました。

しかし、ある時女性店長と話をしているとき、「和田さんの言っていることは正しいと思うが、怖いだけで何も入ってこない。会社を辞めたい」と言われたそうです。

その出来事や、他の社員も会社を辞めたいという人が出てきたことで、和田さん自身が変わらないといけないと気付き、それまでの接し方を変化させてきてから会社の業績が伸びてきたそうです。

和田さんがコントローラー型というのは今の姿を見ると想像ができないなと感じました。
本気でご自身の癖と向き合い変化させてきたとからこそ今の和田さんになっているのだろうと思いました。


3つの誓いと夢を語ること

ご自身を変えていく上で、和田さんは次の3つの誓いを立てられました。

  • 感情であたらない

  • 不機嫌な状態の自分を人に見せない

  • 誰もが笑えない時に誰よりも笑えるリーダーになる

この誓いを実行し始めてから、先ほども述べたように会社の業績が一気に伸びてきたそうです。

他にも和田さんは夢を語ることを大切にされていて、相手と夢を語り合い、この人となら面白い人生になると感じた人をヘッドハンティングしたりもしています。

そんな和田さんの今の夢は、日本に貢献できる人を育て続けることだと仰られています。
具体的には、てっぺんを中心人、つながりのある社長を100人育てることが夢だと語られていました。

このお話を聴いて、大人になっても夢を語り合って仕事ができることが本当に素晴らしいなと感じました。

1人1人の夢を尊重する職場環境をつくることで、全員が生き生きとして働ける会社だからこそどんどん業績が伸びてきたのだろうなと思いました。


最後に

今回和田さんから聴いたお話は、リーダーとしてのあり方の部分で多くの学びを得られました。

リーダーが常に明るく元気な姿を示し続け、夢やビジョンを語り続けるからこそ力強い仲間が集まってくるのだと気付くことができました。

僕自身も経営者として和田さんが大切にされているリーダー像をイメージして、力強い仲間とともに仕事に取り組んでいきます。


それでは今回はここら辺で!


《参考》
経営者対談 和田裕直×ワクセル

【自分が変わり会社が変わる!?】7年で「てっぺん」に登ったリーダーの誓いと夢【和田裕直×ワクセル】~中編~

《コラボレーター》
和田裕直わだひろなおさん
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住谷知厚(すみたにともひろ)

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