憧れの野末陳平先生。『責任はオレが持つから、何を書いてもいい」とおっしゃる、やっぱり素敵な方でした。
20代前半の頃からずっと、野末陳平先生に取材をさせていただきたいと思っていました。放送作家からタレント、国会議員になる人は多いのですが、プロレスのコミッショナー、姓名判断、中国哲学、税金、下ネタなど、脈略なく何でもやってしまうところに怪しさを感じ、憧れていました。
よりいっそう心を惹かれたのが、立川談志師匠と共演していた東京MXの番組『談志・陳平の言いたい放だい』です。当時、70代であったお二人が、ハリセンをもって叩き合う姿は衝撃的で、いつの間にかハリセンを手にとった瞬間に