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ひとり旅日記ギリシャとイタリアへ36日目:ナポリから高速鉄道でベネチアへ

2018年2/5ベネチア①

6:30起床。パッキングしながら身支度。久々にみそ汁飲んだ。消費しきれるのか?結構余ってる気がする、インスタントみそ汁。ローマの宿にせめて電気ポットあればね…。数日以内に設置するとか言いつつ、10日間泊まってて、一向に設置されなかった電気ポット。思えばここから伊の不信感始まってるのかも。点けてたテレビのNHK World News に釘付け。豆腐の話やってた。しかも日本各地の。豆腐…。3月までガマンか…。長い。

8時に宿を出て、この旅初の伊版新幹線。時速300km/hらしい。苦労してチケット取ったからか、高いチケットだからか、今日乗車のお知らせメールが来てた。って、タオルミーナからナポリまでの電車代の方が10ユーロ高かったんだけどね…。特にお知らせメールなかったけど。

進行方向で取ったつもりが、今回もそうでなく(苦笑)。と思いきや、ローマを出たら進行方向になり、フィレンツェ出たらそうではなくなった。フィレンツェで、日本人2名が自分と相席になった。いつも不思議に思うが、こういう状況の場合、会話する場合とそうでない場合はどうして生じるんだろう。どうでも良いけど。

ベネチア到着前に手持ちランチ済ませ、ベネチアには15分遅れで到着。駅を背にすると、目の前がもう運河が流れてる。近ッ!こんなにいきなり運河に直面すると思わなかった。さすが水の都ヴェニス。荷物運ぶの大変だしってんで、駅近の宿を予約したけど、激近で助かった。11月にここを予約した過去の自分に感謝。

チェックインして地図をもらって、部屋へ。エレベーター無しとの事で、荷物を運んでくれるとの事だったが、ソフトキャリーその運び方じゃ壊れるかも…。と思って、自分も一緒に運んだ。3階の部屋に向かうのにけっこうな階段。ツインになってる。インドヨガ修行のロンドン在住の日本人女子にこの旅行の話したら、「ベネチア行くよ!」って事で、宿にこの旨メールしたら、アップグレードしてツインにしてくれた。ま、デカイベッドを離しただけだろうけど。アップグレードと言うなら、欲を言えば、バスタブ付きが良かったが。カーニバルあるハイシーズン料金支払ってんだからさ…。

とにかく。14:30に宿を出た。まずは2/10フィレンツェ行きの切符を買うことにした。乗り換えなしで。電車代、もっと安くなんねーかな…。券売機で検索してたら、スーパーエコノミーなるものが出てきた!29.9ユーロ。座席選択やら何も出てこなかったが、支払いできて発券。乗る前に座席確認だな。

この中途半端な時間からだと、どこから観光しようか?アカデミア美術館に行くか。アムステルダムも運河の町で、橋が多かったけど、ヴェニスもスゴイ。小さい橋がたくさん。写真撮りながら進むと、なんと美術館は今日急遽閉館という貼紙…。どういう…。仕方ない。さらに歩き続けて、写真撮りつつウインドウショッピング。ベネチアングラス。そして、仮面もチェック。ピンキリだけど、予算5ユーロくらいかな。芸術的な仮面も売ってた。広場ではカーニバル用にカツラや衣装も売ってた。たまにすれ違う仮装した人たちの衣装、間近かで見ると、スゴイ!マジで時代をタイムトリップ、中世。観光客も仮面だけ付けて楽しんでたり。我々はどうなるんだろう。楽しみ♪

大聖堂の所まで行くと、運河挟んだ四方にドーム付きに教会があった。あっちまで渡るだけの船代、いくらすんだろ?更に歩いて、写真撮りたかった螺旋階段の所へ。地図見りゃ迷わずに行けた。ガイドブックだと「見逃してしまう程小さい案内板が見つけにくい云々」とあったが、大丈夫だった。

日も暮れて来たから、宿に向かいつつスーパーに寄ろうと違う道から行こうと思ったが、あと5日間ここにいるんだから、焦ることはない。スーパー、JCB使える。って事は日本人観光客多いんだろうね。果物とトマトが値段の割に質が悪いことにガク然。ここで買うのはやめよう。宿近くのスーパーにも行ってみよう。外は暗くなってきた。明るいうちに歩いた道の記憶をたどりながら地図無しで宿方面に、出られた。

スーパー、あった!そして果物とトマトはこっちの方が安くて品数もあった。さっきのスーパーでバナナだけはまとめて買ったけど、リンゴとみかんは後にしよう。腹減ったが、もうパン系ムリ。レストランも嫌な思いしたくないからムリ。こんなに毎日食べるのに苦労すると思わなかった。スーパーの出来合いの惣菜で冷たくても食べられそうなものとサラダパックを夕飯に求め、プラス、にんにくチップを買った。部屋でおろしにんにくして、この惣菜に乗っけたかったが、部屋にニオイ残るのもな…。生にんにくの2倍の方を仕方なく買った。

いざ実食。惣菜はにんにくチップと納豆のタレで味整えないと、イマイチな味だったから、good choice だった。願わくば、一味唐辛子も欲しかったが、スーパーで見つけられなかった。

夕飯終わってしばらくしたら、ロンドン在住日本人女子からLINE来た。お願いしたM&Sのプリン、在住8年のロンドンで知らなかったのか…。1.5倍に値上がったという衝撃。1ポンドは幻となってしまったか…。「持ってくね♪」これを励みに生きよう。


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