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時間の余裕が心の余裕


心身ともに疲れた。このままだと私が私でいられない。
そんな状況になったことが幾度とあった。


世間的にはしっかりした頼りになるひとのキャラが確立してしまっていて、そんな弱音を吐くようなひとでないと思われている。
なので周りに頼ることができなくて、ため込んでしまいがち。

だから世間から一度飛び出すことにした。
仕事に支障のない程度に、休日に有休をくっ付けて旅にでる。


どこへ行こうかと考えを巡らす。
そんな考えている時間が、私の心身のバッテリーを延命させてくれる。
あともう少し・・・
バッテリーが切れる前にいかなきゃ

そして色々とイメージを膨らまして行先を考える。
狭くせわしい日常で収縮した脳内の世界のイメージを、風船を膨らますように。

やっぱり、沖縄か南の島がいい。


心の答えは、たいていそう答える。

理由はわかっている。
海をみたい。
暖かくすごしやすい環境に身をおきたい。

そして、なにより
ゆったりと流れる時間の中に身をおきたいと、心身が求めているからだと。


沖縄本島、石垣島、竹富島、小浜島、西表島、波照間島、宮古島、与論島、奄美大島・・・

こう書き並べてみると、南の島だけでけっこうこれまで旅に出ている(笑)

そしてそれぞれの島に行った時のことを思い出すと、当時の心身の疲れがこんな感じだったよとサブ音声のように記憶の映像と共に流れる。


そして島旅が、そんな疲れを治癒してくれた。


細かい予定を立てずに、飛行機のチケットと宿だけを押さえて旅に出る。
ここはぜったい行きたいというお店だけあらかじめ予約をして。

名所やパワースポット巡りをするわけでなく、きれいな砂浜にいってぼーっと海を眺める。
時おり旅のお供の小型カメラで、青い写真をとる。

しずかに押し寄せては帰っていく、波の音を聴きながら。


海の匂いとここちよい風も好きだ。

時間がゆったりと流れる。

日常で早や巻きになった体内の時間時計を、ゆっくりと落ち着いた状態に導いてくれる。

そして、ぼーっとしている中に、心の余裕が帰ってくるのが感じられる。

ただいまーって。

本来の私が帰ってきたよって。


南の島は、海以外に人々がゆったりと過ごす島時間が心地いい。
そして、なんくるないさーな気質が疲れた旅人をやさしく包んでくれる。

島の存在がなかったら、いまの私はたぶんなかったよ。
ありがとう、本当にありがとう。


そうこう書いていると、また島旅に行きたくなってきちゃった。
秋に宮古島に行くのは決まっているのだけども、その次はどこに行こうかなぁなんて。




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