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中国「第二の海軍」周辺威圧!偶発衝突リスク高まる!海警局、尖閣・台湾・南シナ海へ!

2024年2月28日 2:00 日本経済

中国の海上保安機関「海警局」が東シナ海、南シナ海、台湾近海の3正面で周辺国・地域へ圧力をかけている。台湾などの管轄水域内に船を送り込み、現状変更を試みる。船舶の高性能・大型化を進め、事実上の「第二の海軍」になりつつある。

海警局の威圧的活動は、習近平(シー・ジンピン)指導部の海洋権益に対する野心を象徴する。日本や台湾、フィリピンは偶発的衝突のリスクが高まるとみて警戒する。

25日、台湾の離島、金門島近くの海域。「出発した港と目的の港、この海域に来た目的を報告しなさい」。中国海警局船「2202」は近くにいた台湾の船舶に無線で警告した。

同局が公開した動画は、縦に並んで航行する中国海警局船4隻を映す。香港紙によると「2202」は中国海軍のミサイルフリゲート艦を改良し、満載排水量が2000トン以上ある大型船だ。機関砲を搭載するとみられる。
(抜粋おわり)

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO78805670X20C24A2FF8000/