何それ？

表参道で陶芸…🤨
あまりイメージはないと思うが、数年前に実際に体験した話。

東京のど真ん中に伝統的な芸能が体験出来ると知って、テンションが上がり主人と行ってきた！「Taku Nakano CeramicArts☆」と言う場所。🍃

※2020年10月に「表参道焼 彩泥窯」から名前が変更され、スタジオが移転されたようだ（住所は表参道のまま）。私達行ったのはその前なので、写真は前の場所から。ただホームページを見る限りサービスの種類は変わっていないので、今とはスタジオの雰囲気が違うというイメージでこの投稿を読んでもらえると嬉しい！😊

因みに、前はこんな雰囲気だった。↓

この工房を構える工芸家は「中野拓」。有名人への陶芸指導歴も多数で、テレビや雑誌にも出演されている方。実は中野さんは元々サラリーマンだったようで、36歳で陶芸家に転身したらしい。この話を読んだ時に、やはり30代は人生の新しい道を開ける歳だな～と思った。スタジオにマスター（中野さん）の作品も並び、宇宙のイメージが浮かんできそうな独特で面白いものばかりだった。伝統的でありながら、最新のアイディアを取り入れている感が抜群だった。🍂
主人と行った後に、主人の弟も連れて今度は3人でもう一度行った。その時にマスターと少しお話したが、ザ・美術界の人ってオーラが出ていた。🎐

ちなみに、スタジオでの体験メニューを大きく分けるとこんな感じになる：
💧陶芸（ロクロ体験 ／ 手捻り体験 ／ 季節の器）
💧金継ぎ
各種体験コースと会員向けのもっとガチなコースもある。
その他にはスタジオの無料見学、外国人向けの体験や法人用研修等ある。

私達は陶芸の電動ロクロ体験した！

体験の流れと作れるもの

～準備～

⭐スタジオに着いたら、施設を簡単に案内してもらい、体験の流れを紹介してもらった。落ち着けそうな良い雰囲気だった。🍀
陶芸をやる際、洋服などが土で汚れちゃうので、レンタル用の作業服に着替えた（料金に含まれている）。

⭐着替えた後に作業台へ移り、若い先生に優しく指導してもらった。やり方を見せてもらっている時、陶芸をやっている人って本当にかっこいと思った！手が全く動いていないのに、みるみる魔法のようにコップや皿が出来ちゃう。😲

～本番～

⭐それでは、自分の作品用に2kgぐらいの粘土の塊（2～4個ぐらい作れる量）をもらい、さっそく自由な食器作り世界へ。
私は小皿など小さい物を作っていたので、４つできた。大きい物を作りたければ、1つで終わっちゃう事もあるだろう。と言うか、主人はなぜか大規模の皿に挑戦しその結果、2kgの粘土を使ったバカでかい重い皿を作り、今家に保管されている。😲まぁ、色は可愛いし、以外と上手に出来たのでたまに使っているが。😄
しかし！自分の手元でただの粘土の山がコップや皿になっていくのを見るのは楽しくてたまらなかった。あまりにもその動きに夢中になったりして、集中が切れ手がずれて形が壊れたりした…その後、形を直してもらったけど。🤨😃

⭐自動ロクロ体験コースは、6人ぐらい参加していた。それ以外にも「金継ぎ」をやっているグループや教室に通っている学生たちもいたが、みんなそれぞれのワークスペースにいた。
大体1時間ぐらいで終わった気がする。

～完成後～

⭐用意された粘土を使い切ったら、手を洗って次のステップへ…🍂
体験料金には自分で作った食器1つ焼いて完成品がもらえるところまで含まれている。焼いてもらいたい作品を決めたら、次は色の選択へ。作った作品への色選びは時間がかかる！
更に自分のサインやメッセージの記載も頼める。目の前に座っていたカップルは何のメッセージにしたのか気になったが、結局見えなかった。😏

✅因みに焼ける作品を増やしたり、選択色の幅を広げたりという有料オプションがある。私はそれをお願いし、作った小皿と茶碗の2つを選んだ。

⭐全てを選び終わったら、一旦終了！🎉
作った食器はどこ？！😳
それは、スタジオで焼き上げてもらうのに1ヶ月ほどかかるので、当日は何も持って帰れない…恐らく時期によるかもしれないが、私達の食器はおおよそ２週間で出来上がった。

初めての経験だったけど、楽しかった。🤗 

～これからのチャレンジ～

ロクロ体験へ行った時に初めて「金継ぎ」について聞いたが、それもやってみたくなった。そもそも素晴らしい文化だと思った！歴史があるものや気に入ったものが割れても、2代目の命を与えられるってとても素敵。また更に素晴らしい形で生まれ変わるかもしれない！いつかチャレンジする！🍃