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ダイエット最大の敵!! 砂糖より危ない『人工甘味料』②

こんにちは!動ける&健康なカラダをつくるトレーナー、坂下です。

今回も引きつづき『人工甘味料』について。



●『アスパルテームの闇』とは?


代表的な人工甘味料、
『アスパルテーム』(別名スイートポイズン)が開発された、
『サール薬品』があるアメリカ国内では、そのキケン性から
『FDA(アメリカ食品医薬品局)』
食品などを取り締まるアメリカ合衆国の政府機関。 日本でいうと厚生労働省)
により、長い間アメリカ国内での使用が認められていませんでした。

しかし、政治が動きます。

➜ブッシュ政権の主要人物ラムズフェルド氏が、ヘイズ氏をFDA局長に任命する。
➜ヘイズ局長は、ずっと承認されていなかったアスパルテームを承認。
➜ラムズフェルド氏はサール薬品のCEOに就任(天下り?!)
➜ヘイズは辞任後サール薬品の広告会社上級顧問医に就任。

つまり承認を通すために政治的なパワーがうごいたのでは?とされるコワい話があります。

しかし、このような政治的パワーが一切なくてもカンタンに承認されているのが日本です。

どっちがコワいですか??


4、依存症


人工甘味料の強烈な甘みは、砂糖と同様に脳の快楽報酬系に作用し、依存を引きおこします。

その作用は砂糖よりはるかに強く、コカインよりも依存性があると報告されています。

マウスの実験ですが、コカインよりもサッカリンの中毒性のほうが強いことが判明しています。
(2007年フランスでの実験)

コカインより強い依存性?!


5、糖尿病になる


『人工甘味料はカロリーがほとんどないため、血糖値はあがらないからインスリンも出ず糖分を脂肪にすることもないから安全だ。』
とされていることがあります。

しかし、これはマチガイだという指摘もあります。

人間は甘みを感じた時点でインスリンが出るようになっています。

これは、梅干しやレモンを見せられると唾液が出てくるようなもので、
天然の糖分じゃなくても、甘さを感じた時点で自然に起こしてしまう反射的な反応です。

カロリーがないのにインスリンが出るとどうなるか?

➜血糖値は高くないのに血糖値を下げる
➜結果下がりすぎてしまう
➜早く正常値に戻そうとする
➜食欲が上がる

ということで、また糖分が欲しくなり、食欲は上がります。

上記の依存症にもつながることですが、ダイエットのために人工甘味料を摂っているのに、逆に太るという悲劇的な結果に。

しかし、さらにおそろしいのは糖尿病のリスクです。

このような血糖値の乱高下は、そのうち細胞の
『インスリン抵抗性』を上げてしまい、
細胞にインスリンが効かなくなり、糖を取り込めなくなります。

つまり、血糖値が下がらなくなり、『糖尿病』に。

人工甘味料だからといって糖尿病にならないわけではありません。

人工甘味料で糖尿病!!

次回へつづきます。


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