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【番外編】 千葉県 『市原ぞうの国』 にて、ぞうに泣かされる嫁。

こんにちは!動ける&健康な身体をつくるトレーナー、坂下です。

今回は番外編。
先日行った動物園がいろいろオモシロかったので、日ごろの動物たちへの感謝の想いもこめて書かせていただきます。



『市原ぞうの国』へ

無類の動物園好きの嫁のリクエストにより、千葉県にある『市原ぞうの国』へいって参りました。

ここは日本の動物園としては珍しく、ぞうに乗ったり鼻にぶら下がるなど、興味深いことも出来るとのことで、いたく楽しみにしていた嫁。

『上野動物園』には、かれこれ20回は、その他の動物施設にも20回は連行されているので、すこし飽きてきた私ですが、
ぞうにぶら下がれるのは大変興味深く、楽しみに出発。

女子の9.9割?が好きだとされる『ディズニーランド』に行きたいとは今まで1度もいわない嫁。
『ランド』にも『シー』にも1回しか行ってないが、そのときの8倍ほどのテンションで入場していく嫁。

ぞうのパワーにビビる私

まずはぞうへのエサやり体験。嫁のテンションさらに倍。速攻でエサを全部あげてしまう嫁。

私も動くぞうの鼻に触れさせてもらったが、とても固くてその力の強さが存分に伝わってきた。
まさに陸上動物最強である。襲うライオンの恐怖感がよくわかる。

『なにかの拍子で暴れたら一瞬で死ぬな、、、。』とおそれる私を尻目に、満面の笑みでどんどん追加購入しエサをあげつづける嫁。

ハイテンションで、エサやりが止まらない嫁

●『ぞうの豆知識』

鼻には骨はなくすべて筋肉で出来ており、約4万個の個別の筋肉で驚くほど器用な動きができます。
これは上唇が伸びたものでもあり、先端にある突起でものをつかむこともできます。
もともとは水中で息継のためのシュノーケリングをするために徐々に伸びてきたらしい。
数百kgあるものをカンタンにもちあげるパワーがあり、タイマンであれば間違いなく陸上動物最強であります。
その他
・絶滅危惧種である。
・犬より鼻がきく。
・実は歯が4本。
・100kg以上食べ、100kg以上フンをする。
・耳をパタパタさせ体温を調節している。

カバを満腹にしてしまう嫁

上野動物園ではいつも、30分ほど『カバ』エリアから離れないほどカバ好きな嫁。(特にコビトカバ好き)
ここではエサやりができるということで、最低1時間は覚悟した私。

案の定、満面の笑みでどんどんエサをカバの口に放りこむ嫁。
もはや『フードファイター』と化すカバ。
徐々にカバが心配になる私。

ギブアップ?

どこかでレフェリーストップをかけなければとタイミングをうかがう私、、、。

するとお腹いっぱいになったのか、水にもぐったまま出てこなくなったカバ。
思いがけず10分ほどで終了となる。
残念そうな嫁。ホッとするカバと私。

アメリカンビーバーにさらにテンションを上げる嫁

もうひとつ、嫁がお楽しみにしていたのが、『アメリカンビーバー』。
直立歩行する姿がたしかにカワイイ。

小さいのではラチがあかないと、いちばん大きなバケツを追加で購入し、引きつづきエサをあげつづける嫁。
小さなカラダでも結構食べるアメリカンビーバー。
当然カバのときより心配になる私。

ギャル曽根と化すアメリカンビーバー


その他いろいろまわり、飼育員のごとくエサをあげつづける嫁。

カピバラもたいそう気に入った様子


事件勃発!ぞうにキラわれた?!

園の奥の方でひっそりさみしそうに謎のダンスを踊っていた『お父さんぞうのテリー君』
他のお客さんもおらず、貸切マンツーマン状態。

歓迎?エサの催促?謎のオヤジダンスを踊るテリー君

ここでもよろこんでエサをあげつづける嫁。
踊りつづけ、食べつづけるテリー。
一進一退の攻防がつづく。

とうとうエサがなくなり、『ごめんねー』と声をかけた嫁に向かって事件勃発!

鼻を嫁の近くまで伸ばしてきたテリー、まさかの、
『鼻息攻撃!!』

2mほど後ろにいた私にも『鼻水?』がかかるほどだったので嫁にはけっこうかかった。
まさかの仕打ちに驚きと悲しみをかくせない嫁。とうとう初黒星をきっする嫁。

調べてみると、ぞうにはよくあることのようで、エサをもっとくれとひねくれたのではないかと、、、。(みなさまお気をつけください)

『キラわれた〜(TT)』と泣きそうな顔で落ちこむ嫁。

動物は本能のままに生きている。
人間は他の動物よりも、大脳の前頭葉という場所を進化させ思考力を獲得し、食物連鎖の頂点にたった。
しかし、かれら動物は人間とはちがい前頭葉の発達はなく『空気を読む』など、余計な計算はできない。しかし、それが魅力的なところでもあるのだ。
またひとつ、大好きな動物を理解できたではないか。嫁よ、肩を落とさず前を向け。

さて、テリー事件に悲しんでいるヒマはない。メインイベントの、
『ぞうに乗ってサンポ&ぶら下がる』ために移動。
時間まで、ぞうたちの華麗なショーを楽しむ。

ぞうサッカー、PK戦

さらなる大惨事!!人目もはばからず泣く嫁

しかし、またもや事件勃発!!
なんと、このために来たと言っても過言ではない、
『ぞうに乗って散歩&鼻にぶら下がる』
どちらもチケット売切れ!!
入園時に買わなければならなかったようだが、まったく意識になく。私の確認不足m(_ _)m

『あらー!やってしもたなー』と軽くあきらめた私の横で、大惨事勃発!!

嫁、あまりのショックで泣いているではないか!!(マジか!!)

あまりの非常事態に混乱し、なだめながらもまわりを気にする私。

またすぐ来ようと約束し、なんとか泣きやむ嫁。

ディズニーランドでは、感動のあまり泣いてしまう女子があとを絶たないとの都市伝説を聞いたことがあるが、
まさか、ぞうの国でぞうに乗れず泣いてしまう中年女子を目の当たりにするとは。
信じるか信じないかは、あなた次第です、、、。

しかしこの歳で、動物のように感情をすなおに爆発させられるのは、俺はとてもうらやましいぞ。(テリーも驚くだろう)

動物に守られている嫁と私

ぞうはもちろん、多くの動物が環境破壊や密猟により絶滅の危機に直面しているようですが、
これはもちろん人間のしわざ、危機感をもつ必要がありますよね🤔

『地球を守ろう!救おう!』みたいな言葉がよく使われますが、環境や生態系の破壊で困るのは結局地球じゃなく人間ですからね。

常に地球に守られ、動物に救われているのが人間。
私も動植物の命からたんぱく質やビタミンミネラルをがっつりいただきカラダを作っているし、今日の嫁のように涙が出るほど動物に癒やしをいただいていますm(_ _)m

栄養を研究し、健康を追求できるのも、動物が命を提供してくれているから。

動物園だけでなく、ペット、競馬、盲導犬。
人間が生きるため、楽しむため、すでに動物たちに助けられまくり。
その昔から動物なしでは人間は存在すら出来なかったわけで。
みんなのヒーロー『ミッキー』だってネズミがいなけりゃ生まれなかった。
(ひょっとしてディズニーでの女子の涙は、ネズミへの感謝なのだろうか?)

『守る』『救う』という目線ではない。
ちゃんとしてないと、そのうち地球にも動物にも見放されまっせ、ということなのではないか。
感謝を忘れず、他人事ではない『自分』のために出来ることをしていかねば、と改めて考えさせられました。

とりあえず、まずはまた連れてくる予定を組まねばなりません、、、(笑)

長くなりましたが、兎にも角にも動物たちのおかげで有意義な1日を過ごせたというお話でした😊

動物たちに感謝し、また明日からテリーなみに鼻息荒く頑張ろうとおもった次第💪

動物に感謝し、『人間』の未来を守りましょ。


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最後まで読んでいただきありがとうございました!

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