見出し画像

海外モデルが最も注目する!! 若返りの栄養素『アスタキサンチン』を〇〇でとれ!!(後編)

こんにちは!動ける&健康なカラダをつくるトレーナー、坂下です。

前回に引きつづき、若返りに作用する抗酸化物質についてです。



最強の抗酸化物質は?


前回、さまざまな抗酸化物質をご紹介しましたが、その中でも最強の抗酸化物質はあるのでしょうか?

残念ながら、抗酸化物質にもそれぞれ特徴があり、はたらきも違いますので、これだけ摂っていればよいというものはありません。

ただ、効果の程度を数値化しているものとして、
アメリカ農務省と国立老化研究所により開発された
『ORAC値(活性酸素吸収能力)』
というものはあります。

ただし、アメリカ農務省も数値が実際に健康に影響する確固たる証拠はないとしているのであくまでも参考です。

以下、ORAC値のたかい食品で有名なものを抜粋
(順位が高いものから)。

クローブ(粉末)
シナモン(粉末)
ターメリック(粉末)
アサイーベリー(フリーズドライ)
ココアパウダー(無糖)
パセリ(乾燥)
ベーキングチョコレート(無糖)
カレー粉
ショウガ(粉末)
ゴジベリー
米糠
チョコレート(ダーク)
フラックスシード(亜麻)
パプリカ
ペパーミント(生)
クルミ
クランベリー
洋梨
ピスタチオ
プラム
にんにく(ガーリック)パウダー
ブルーベリー

ORAC値1位、スパイスとして抗酸化の強い『クローブ』



強い抗酸化力をもつ『アスタキサンチン』


『アスタキサンチン』は、数ある抗酸化物質のなかでも、とくに紫外線などにより発生する活性酸素『一重項酸素』の害を防ぐため、美肌や保湿、疲労回復などに効果がたかいものです。

この抗酸化作用の強さは、βカロテンやビタミンEなど有名なものと比べても100〜1000倍ともいわれます。

多く含む食品は、鮭(シャケ)』、鯛(タイ)、エビ、カニ、イクラなどの赤い色をしたものです。

非常に強い抗酸化物質『アスタキサンチン』


海外セレブも注目する最強食品とは?


このように非常に強い抗酸化作用をもつ『アスタキサンチン』は、美と若さを追求する海外の有名モデルやハリウッド女優などにも注目され、

その中でも『鮭(シャケ)』はとくに摂られている食品です。

アスタキサンチンは、ヘマトコッカスという藻に多く、それをプランクトンやオキアミなどが食べ、
それをまたエビやカニが食べ、それを鮭が食べ、
という具合にどんどん鮭のカラダに抗酸化物質が溜まってきます。

アスタキサンチンは鮭が川をさかのぼる驚異的なパワーのみなもとにもなっています。

鮭パワーの源『アスタキサンチン』

ちなみに、鮭のたまご『イクラ』にもアスタキサンチンが多く含まれます。

鮭は自分のアスタキサンチンをたまごに託し、自分は白くなります。

ちまたではプリン体が多く痛風の原因になるなどとおそれられ避けられがちなイクラですが、とんでもない濡れ衣です。

イクラほどカラダによいものはないと言っても過言ではありません。

ロシア語の魚卵『イークラー』が語源

痛風の原因としておそれるべきは、揚げ物や植物油などの悪い油やアルコールなど他の悪い食品であって、イクラではありません。
(添加物には注意が必要です)

というわけで、若返りや美を追求するなら鮭やイクラをしっかり食べましょう!

最強の親子丼はこれだ!


『紅鮭』が魚介類の王様!


アスタキサンチンの他、鮭には健康には欠かせない『オメガ3脂肪酸』『ビタミンD』なども豊富に含まれます。

たんぱく質の摂取源としてはまさにトップ。

そのなかでも、アスタキサンチンの含有量が圧倒的に多い『紅鮭』が鮭の王様といえます。

逆に『チリサーモン』などは、質としてかなり落ちる残念なものになりますのでご注意ください。

魚介類の王『紅鮭』をとれ!


最後に


同じたんぱく質を摂るにしても、プロテインドリンクを飲むのと紅鮭を食べるのでは、雲泥の差がつきます。

とくに女性の美と若さには、習慣化したときの差はとんでもないことになるとおもわれます。

人は必ず老い、必ず死を迎えますが、驚異的なパワーで時間を遡れる可能性があるものが
『アスタキサンチン』、それを豊富に含む『紅鮭』
です。

ぜひ、食生活にとりいれてみてください。

↑おすすめの鮭専門店


この記事が『参考になった!』と思った方は、
『スキ』&『フォロー』で応援していただけると
更新の励みになります。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?