見出し画像

2022.11.23 自分なりの紅茶とマドレーヌ

タイトルの「紅茶とマドレーヌ」というのは、プルースト効果のことです。
ちなみに『失われた時を求めて』は新潮モダン・クラシックスから出ている全1冊の縮約版の最初5分の1くらいしか読んでいません。上澄みの上澄みです。気が向いたらまた読みます。


たまに窓を開けて外の空気を浴びます。においや気温、湿度を感じることで特定の時期の漠然としたことを思い出します。

過去を思い出させる自分なりのトリガーは、紅茶とマドレーヌではなく自室の窓を開けて外の空気を浴びることなのです。

一時期電子タバコを使っていて、面倒な時はよく窓を開けたりして吸っていました。その甘くておいしい匂いと、開放的で吸い込むときゅんとくる外独特の空気が好きでした。喫煙の習慣が元々ないのですぐなあなあになって辞めてしまいましたが(リキッド余ってるので誰かもらってください)、外の空気を吸って、その肌感覚から過去を思い起こすのは好きです。



最近は外出する機会も多く夜の外の空気に触れ合うことが多いので、直近のこともかなり思い出します。
この間大学祭があったり、大学外の人とのミーティングを仕切ったりしたのでその時のことを特に思い返してしまいます。

ミーティングの後先輩に連れていってもらったおさかな系居酒屋、すごく魚の出汁みたいな匂いがしたからここでバイトしてる人はおさかなの香りでバ先を思い出すのかなとか考えていました。

先生に連れていってもらったお店でお腹いっぱい食べて嬉しかったこともあります。酒が入って気持ち悪いことを先生に話してしまった気がするのでそれがとても心配です。店で飲むカシオレはほろよいのカシオレより美味かった気がする。


もっと記憶を遡ると、次は高校時代の記憶です。
部活帰りの空気はよく覚えていないけどこんな感じだったかもしれない

不登校兼保健室登校の時代は早々に学校から撤収していたので夜の空気をあまり吸っていなかったけれど、受験前に差し掛かってきた時は昼過ぎに学校に来て放課後まで勉強してた時もあったかも、と思います。詳細な記憶は曖昧です。オーバードーズして倒れたことは覚えています


これからもっと寒くなるのでしょうか そうなったらもっと肌を刺すような冷気を感じるようになって、冬独特の気温と連動した記憶も思い起こされることでしょう
こういう文章は中身がないまま、ぽつぽつと残していくのが好きです

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?