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831企画のルールは

わたしが831企画をやります!!と
公の場で発表したのは2020年2月上旬。
まだ、日本ではコロナの影響はほとんどなく
でも、この頃を境に大きく変化してきました。

(2020.2月:恵那市ビジネスコンテストにてワクワクプロジェクトメンバーと発表)

この写真の発表のとき
こんなデカいスクリーンの前で
あーもぅやるしかない!
言っちゃったし後には引けない!!
状態ですよ。もぅ。
でも実は831企画、全て1人でやろうと思っていたのです。
友達はいる。農業仲間もいる。
それなのに不安でした。
(まだ、やることも想いも固まってなかったな)
ブレていくのも怖いし1人でも走りながらやっていこうと決めたのです。

最近でもまだまだ正直迷う事もたくさんあります。(迷ってばっかり!笑)
でも、この2月のときと少し違って
わたしにはこの時より自分に自信が持てました。
それは831企画を支えてくれる人が増えたこと。
ずっと想いを伝えてきて、共感してくれる人がひとり、またひとりと増えていること。
のあちゃんはとにかく想いを語ってて!』
『ブレないで!!』

と声をかけてくれる人がいてくれる。
ほんとにほんとにしあわせなこと。

(ミニトマト畑:夏場はハウス作業と配達の日々)

831企画のはじめましては
友人である中津川の『フカミファーム』さんに
イチゴ狩りに行くという企画でした。
友人農家やセミナーなどで会ったことのある農家さん。
とりあえず、声をかけて来てもらいました。
もぅホント勢い!良く集まってくれたなぁと思います。

(初めての831企画イベントはイチゴ狩り)

(しおりを作って参加者の名前がちゃんとわかるように)

勢いで集めて始まった831企画
最初からルールというルールはひとつだけ。
否定はやめよう

『こだわり』『ビジョン』『目的』『ゆめ』は素敵なこと。
でも、それはひとりひとり違って当たり前だし
絶対ないといけないモノでも、共有しなきゃいけないモノでもない。
そしてそのひとつひとつの考えは尊重されるべきもの。
私の1番こだわるところです。

これはコミュニティについて学んだ2018年。
自分が、仕事を辞めて農業の仕事に足を踏み入れた時に学びました。
『受け入れられなくても受け止める』ことに意識していたらなんだか、人間関係はとっても楽になった気がしています。
違って当たり前!だからこそ
受け入れ難いこともあるけど、それも当たり前のことで
受け入れられない自分も悪くない。
でも、〇〇さんの想いなんだな、と受け止めることができたら
今までより少し柔らかい気持ちでいられると気づいたのです。
農業は自営業なので就農した人それぞれの会社、組織のようなものです。
当然ですよね、こだわりややり方が違うなんて。
農業界に入って(農業だけではなくいろんな世界であることだと思うけど)
お互いを否定しあったり悪く言ったり
度々そんな場面を見たり、聞いたりしてきました。
(市場出荷、個人販売、農薬、有機、JA、価格などなど、、、)

美味しいものをお客様に届けたい!
良いモノをつくりたい!


きっとこの部分は共通なんです。
だからこそ、この否定するという負の循環みたいなのが私にはちょっと余分なストレスで、なくなるといいな。とずっとずっと思っています。



自分のこだわりや想い、栽培、販売方法を
自信持って分かち合える831企画を作りたかったんです。

どんな活動をしていても、そこはしっかり。
わたしが大切にしているところです。

831企画は、生産者とのつながりを大切にしています。
ひとりひとりの想いを聞いて、背中を押していければと思います。
今831企画に携わってくれている生産者さんたちが
どんな想いで農業をしているのか、していきたいのか、今改めて聞いているところ。
ひとつひとつの想いに、胸を熱くしながら
わたしたちの歩みはこれからです。


831企画
中垣のあ

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