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期待されすぎたインテリ猫

タイトルは、私の大好きな ミドリ というバンドの ハウリング地獄 の歌詞を。
この曲では【しあわせ、こわい】を連呼している。
「そうだよな~しあわせってこわいんだよ~」って思った??どういうこと?ってなった??

幸せが分からない焦燥感/私には無縁という孤独感/幸せを失うことへの恐怖/いま手にしているものが幸せかどうか分からない不確実性/私のような人間がこんなに幸せで良いのか?という不安 などなど

あんまり考えない方が良いな~
本当なんてないんだって、たぶんね。
貴方が真実だし、私が真実だ。
うーん、またあとで考えるとしよう。


あともうひとつ
私の大好きな ふくろうず というバンドの 狂った夏がくる より、
【何にもしたくない/家から出たくない/ごろ寝して漫画読みたい/でも死にたくないけど美しく生まれ変わりたい】
これね、これはもう大いにこれですね。異論なんてないだろっていうレベルのね。人生じゃん!全てじゃん!!
真っ先に死を否定する 死とは解離した変身願望なのだけど、死を語らねばならいくらいの変化を求めている。なにもしたくないなぁと並記できるくらい、深刻でありカジュアルだ。

ふくろうずはポップでキャッチーなメロディに対比するように、サビで【君はひとり】とか【ごめんね】などと連呼したり【殺してくれと叫びたくなるような恥ずかしい夜】とか【私は不細工だ】とか急に言うので控え目に言って大好き。
(と書きながら、急にってなんだよ、数分の曲展開なんてだいたい急だろ!とセルフつっこみしてしまった😊)


ミドリのまりこもふくろうずの万里ちゃんもめちゃめちゃ可愛い。もうほんとに可愛い。
ミドリもふくろうずも解散している。どちらも1枚目のアルバムやミニアルバムが出た頃から聴いてたんだぞ!と古参ぶりながら、でもライブは一度も行ってないしなぁ~今何してるんだろうな~と懐かしみながら。


高校の工業数理(ほぼ物理)の先生で吹奏楽部の顧問が「音に我 苦しむと書いて音我苦」なんて昔のヤンキーみたいなことを言ってたけど、音楽は良い。基本的に良いものだと思う。この先生の息子さんがプロのジャズトランペッターで紅白歌合戦にバックバンドで出演しておられたなぁ。演者は苦しいのかもね。
聴いて自殺したり殺人事件起こしたりなんてイレギュラーもあるけどね。それも興味深い事例ではある。

音楽は数学だからな、そりゃあ苦しいし沼だしワケわからんわ。

また別の記事にあげようと思うけど、私は文系理系という見えない隔たりが苦手。
音楽って文理融合であり芸術(技術)なのでは?要素が多い。詰まってる。ミクスチャーじゃん!ハイブリッドじゃん!エコノミーじゃん!

発散したので、おわり。

サポートありがとうございます。文を書き続ける活力、生きる糧にします。ほんとうにありがとう。