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自己学習が不可欠である理由

私は学生時代、勉強が嫌いでした。
こんなことを勉強して将来何のためになるんだろう・・・
本気でそう思って勉強が嫌いというか身が入らない学生生活を過ごしてきました。
しかし、現在では時間があれば読書や学びになる動画を見たり、積極的にセミナーに参加し、学んだことを少しでも仕事でアウトプットできるようにと考えています。
管理職の立場となり、より成長するためには自己学習が欠かせない。
誰かにやれと言われた勉強だけではとてもビジネスの世界ではやっていけない。そんな危機感を持っています。
が、部下はどうやらそうは思ってくれていない様子😅
そんな部下に対して自己学習が不可欠な理由を書いていこうと思います。

[プロフィール]
河合晃司

福祉系の大学を卒業後、介護職員として老人保健施設に入社。その後、半年で転職し、デイサービスの生活相談員、管理者を経験し、現在は75名のスタッフをまとめる統括マネージャー。
本業の経験を活かし、副業で中小企業の組織作りを支援している。

会社の研修だけに頼ってはいけない

多くの企業で研修は多岐にわたる内容を扱いますが、すべての最新トレンドや技術革新を網羅することはできません。
新しいソフトウェアや業界標準が頻繁に更新され、それに対応するためには、研修で学ぶことだけでは不十分です。たとえば、クラウド技術や人工知能(AI)のような分野は、その進化の速度を研修プログラムが追いつくのが難しいほど速いです。
会社におんぶにだっこの状態では会社に取り残されなくても市場に取り残されることになってしまいます。それに気づいていない会社は会社ごと市場から取り残されちゃいますね。

自分から学ぶことの大切さ

自発的な学びへの取り組みは、個々の能力を向上させるだけでなく、チーム全体のイノベーションを促進します。自主的に新しいスキルや知識を身につけることは、仕事の効率を高め、新しいプロジェクトや高度なタスクへの対応能力を養います。
また、自己学習によって習得した知識は、職場で直接的な課題解決に役立ち、組織全体の知識ベースを豊かにします。

継続は力なり

継続的な学習は、技術的なスキルだけでなく、問題解決や批判的思考などのソフトスキルを磨くことにもつながります。
これらのスキルは、プロフェッショナルな環境だけでなく、個人的な生活においても重要です。
定期的に学びを続けることで、変化に対する適応力を高め、業界内外での競争に優位に立つことができます。

取り残されないために

ビジネス界では常に新しいスキルが求められ、更新されない知識はすぐに陳腐化します。
このスピードに適応できなければ、市場での競争力を失い、キャリアの機会を逃すことになりかねません。
自己学習を通じて最新の業界動向や技術を習得することで、仕事の選択肢が広がり、新しいキャリアの道を切り開くことが可能になります。

結論

自己学習は単なるスキルアップだけでなく、自分自身の将来と企業の成長にとって重要な投資です。
これからの職場では、変化に柔軟に対応し、常に一歩先を行くために、自己学習を生活の一部として取り入れ、自分自身の成長を続けることが求められます。
それぞれのペースで学び、楽しみながらキャリアを築いていきましょう。

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