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ポップアップで売れる人のヒケツ

閑古鳥が鳴きまくる私とは対照的に、
売れまくっていたジュエリーのお店。

今日は、そのお店を運営していた
少し年配のアジア人女性、
「ジュエリーおば様」について、
思い出した事を書いてみます。

ジュエリーおば様のスゴイところ:

(1)
ジュエリーおば様は、元エンジニア

早期退職後、趣味として
独学でジュエリー作りを開始。

デザインを考えるのが好きで、
お客さんとの出会い楽しいから、
自分のビジネスを立ち上げ
売り始めた。

(2)
ポップアップ・イベントを中心に活動

ビジネスを楽しみたいので、
お客さんと出会うことができて
旅行気分も味わえる
イベント販売は、
一石二鳥

イベントには、
車で無理なく行ける範囲で、
できるだけ参加。

(3)
ジュエリーは「手作り」ではない

手作りではない
オリジナルデザインで、
Made in USA

制作は、東海岸にある
ジュエリー工房に外注

工房の人とは顔なじみ

(4)
個性的なデザインのジュエリー

ピアス、ネックレス、指輪などに
独特のパターンが描かれていて、
一度見ると印象に残る

価格は、40ドル前後~200ドルくらい。

(5)
金属アレルギーの人にも配慮

シルバーやゴールドの
ジュエリーが多い中、
アレルギー体質でもOK
素材の商品も置いている。

(6)
幅広い顧客層に対応した品揃え

お客さんは圧倒的に女性が多いが、
年齢層は幅広い

(7)
引き寄せのディスプレイ

遠くから目に入った
キラキラ綺麗なディスプレイに
吸い寄せられるように
人が来る。

(8)
商品はジュエリーだけではない

当時流行っていた(?)
3Dプリンター
で作った
プラスチック製の
動物フィギュア
も販売。

価格は、10ドル前後

(9)
お客様は大人だけではない

子供目線低い位置
動物フィギュアを置いている。

(10)
ジュエリーおば様は、編み物も好き

3Dプリンターで作った
100%自作

編み物用パーツも販売。

編み物好きにとって、
ありそうでない形

使いやすい
商品らしい。

価格は、5ドル~10ドルくらい。

(11)
自分の商品が心から好き

自分の商品について
「かわいいでしょう?」と、
自信を持って本気で言える。

(12)
あまり売ろうとしない(ように見える)

お客さんとの会話は主に、Q&A

聞かれた事には答えるが、手短かに。
しつこく話さない

(13)
時には下を向いて手仕事をする

おば様はヒマな時に
テーブルで何かを作っており、
お客さんに気づかない事も。

お客さんは何を作っているのか
気になり近寄って来る

(14)
豊富な品揃え   

商品の種類と数が多いので
見ていると楽しくなり、
食い入るように見てしまう。

気づいたら、あっという間
時間が過ぎている。

(15)
お客さんが満足して帰る

店内に並ぶ、たくさんの
キレイでかわいい商品の中から
自分が本当に欲しい物を
選んでいる実感がある。

ジュエリーおば様のスゴイところは、
経験がないことを趣味から始め、
無理なく楽しんでできることを
継続的に実践している
ところだと思います。

この15のポイントを学んでいけば、
私も今後、少しはまともに
売れるのかもしれません。




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