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待降節であります

今日からアドベント

アドベントって
日本語にすると待降節

クリスマスまでの4週間
待ち望む期間を指します

ナニを待ち望むの?
待降節の間はナニするの?

改めて聞かれるとぬ?ってなりません?

クリスマスまでの日曜日
4回に分けてお話をしましょう



第1回 みこころのままに

昔むかし
ガリラヤのナザレという町に
ヨセフという大工がいました

彼にはマリアという婚約者がいました

ある日マリアのもとに
神の使いがやってきました

「おめでとう、恵まれた方
 主があなたとともにおられる」

マリアは何のことかと戸惑います

神の使いは続けます
「恐れることはない
 あなたは身ごもり男の子を生みます
 その子をイエスと名付けなさい
 その子は偉大な人となる」

マリアは仰天します

「どうしてそんなことがありえましょう
 わたしはまだ男の人を知りませんのに」

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この時代、結婚前の妊娠は重罪でした
石打ちで処刑(死刑)されるのです
そりゃーもー一大事
震えあがったでしょうね
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神の使いは言います
「聖霊があなたにくだ
 とても高い方の力があなたを覆います
 生まれる子は神の子と呼ばれます
 神にできないことはないのです」

そこでマリアは受け入れます

「みこころのままに」


ヨセフは正しい人でしたので
マリアが身ごもっていることを知ると
密かに婚約を解消しようとします

すると天使が夢に現れて言いました

「ダビデの子ヨセフ
 恐れずマリアを妻に迎えなさい
 マリアに宿った子は聖霊の働きによるものです」

そこでヨセフはマリアを妻に迎え入れました


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ビートルズの有名な曲 Let it Be
これは
ありのままに
なすがままに
なんて訳されたりしますね

御心のままに
という意味でもあります

素直に聞きいれる

これってなかなか難しいですね

それに
鵜呑みにする、と素直に聞き入れるも違う


待降節(アドベント)は
家族や身近な人、
あるいは遠い異国で苦しんでいる人へ
なにかよいことをしてみる
手助けをしてみる、お手伝いをしてみる

そういう期間です

歳末たすけあい募金なんて
気軽にカンタンにできることですね

そんな4週間にできますように




#受胎告知

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