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やるやる詐欺

忙しい時には、「時間ができたら家を片付けよう」とあれほど思うのに、時間ができると身体も心も動かない。

やらなければいけないことがたくさんあるのに、ツイッターを見てしまう。

こういう事が多々あります。

皆さんはどうですか?

一方で、忙しくて時間がない!という時ほど思考が研ぎ澄まされ、最短距離で仕事を片付ける。

スピード感のあるアウトプットはタスクが多い方が生み出せる。

こういう事もあります。

時間のある時に限って、細かいところを細々と修正したり、やらなくていい事に手を出したりしてしまいがちです。

ある、尊敬する先輩がこんな事を言っていました。

「逃げる言い訳を作らないために毎年TOEICに試験を申し込む。申し込んだら勉強せざるを得ないだろう。」

まさにこれだと思うのです。

結局、締め切りが必要な訳です。

学生の頃、中間テストや期末テストがくるたびに、慌てて勉強する。

受験があるから勉強する。

アウトプットの期限があるからインプットする訳です。

ただ、社会人になればアウトプットの期限は基本的に無くなります。
自分が設定しなければ、自由な訳です。

つまり、社会人になって必要なスキルは「いかに自分の人生にアウトプットの期限を作ることが出来るか?」だと思うのです。

他者に与えられたアウトプットの期限は義務になります。

自分で自分のハードルを立てられるか。

そこに成長の下地があると思うわけです。

言い訳が上手い人ほど、人や環境を理由にハードルを避けるでしょう。

でも、避けるだけでは成長なんてありえないとも思うのです。

いかに「好きを仕事に」とは言っても、
好きなものの中で成長するには何かしら
ハードルを越えなければならないはずです。

そうは言ってもいつもハードルを越えるのは大変だから、時に緩やかに歩きつつ、体力を回復したらまたハードルを探す訳です。

ハードルを越えれば越えるほど、歩きたくなってしまうけど、歩き続ける方が怖いとも思うから楽しめるハードルをまたみつけようと思います。

何も考えずに日々を過ごせば、お気楽に過ごせるはずなのに。

何も考えずに、日々を過ごす事には満足できないから次の課題を探してしまう。

何が幸せなのな分かりませんが、自分に何が出来るのかまだまだ挑戦してみたいと思います。

人生を消化試合にしない何かを、小さく進めたいなと。

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#ハードル
#越える
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