りよまさ

子育てしながら本質を探り、新たな気付きが生まれる事を楽しんでいます。そんなコトを書ける…

りよまさ

子育てしながら本質を探り、新たな気付きが生まれる事を楽しんでいます。そんなコトを書けるヒトになりたいと。

最近の記事

地域で子育て

今日は朝から道路清掃でした。 地方で暮らすようになり、数ヶ月に一度は道路や河川の清掃があります。 休日の朝から動くので、どうしても面倒な気持ちになります。 ところが今日は妻に予定があり、お留守番を避けたい次男が手伝うと言ってともに清掃へ出発。 自宅前から地域の公園へ向かって掃除をします。道端の草をむしり、袋へ入れる。 そこへ草刈機の音が響きます。 近所の方が空き地の草を刈っています。 道路へはみ出た草を、ほうきやレイキを使って集めます。この作業が分かりやすくて楽しか

    • はじめの一歩

      子どもがサッカーをやりたいと。 友達が入っているチームに入りたいと。 ワールドカップで興味を持って、 バレーボールのはずがサッカーへ転向。 いよいよ体験練習へ参加です。 新しい環境に入って、 好きな事をすることは応援したい。 応援したい。。。 一番覚悟が必要なのは、 親かもしれない。 週3回の送り迎えと、週末の試合。 平穏な日々を過ごしてきただけに、 想像を絶する。 はじめの一歩。 踏み出せないのは、誰だ。 そうは言っても、やるからには楽しくいこう!

      • 中から見る外と、外で感じる外

        最近、お風呂あがりに外に出て、縁側で秋の冷たい空気を感じながら息子と月を眺めています。 横になってゴロゴロしたり、座り込んでボーっとしたり。贅沢な時間の使い方です。 一枚窓を隔てて、中から月を眺めていても子どもは父に寄ってきません。 一枚窓を乗り越えて、外に出るとワクワクしながら寄ってきます。 まるでキャンプに来た夜のように、自然の中で佇んでいます。 外に出た空気感に、男同士の何かを感じるようです。 「お父さん。今日もお風呂入ったら外に出よう。外に出て座ると何だか

        • 罪悪感の育て方

          皆さんはどんな時に罪悪感を感じますか? 罪悪感はどこで覚えました? 子育てをするうえで、 避けては通れないご飯の前のおやつの話。 本能で動く子どもには、 『お腹が空いたら、食べる』 という行動がそれはそれは素直に起こるわけです。 食べたくて泣いてるだけの年齢ならば、ご飯の完成まで待たせるものが、言葉を話し、空腹を訴えはじめればそうはいきません。 『ご飯が食べられるなら、食べてもいいよ』 これほど破られることが前提の約束も珍しいものです。 子どもとしては食欲に従

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          想い出の涙

          親となり、子育てをする中で捨てられないものが多すぎる。 生まれた頃から着ていた肌着やスタイ、洋服に靴に帽子など。 一緒に過ごす時間が増えれば増えるほど、想い出とともに使わなく、使えなくなってしまうものが増えすぎる。 どのタイミングで処分すれば良いのか? まだ状態の良い服や靴ならばもらい手がいないのか? 次の一手が出ないまま時は過ぎ、 モノは増えていく。 ある60代の方と話してしている時にこんなことを聞いた。 うちの子どもの部屋には3人のランドセルが並べて壁にかけて

          想い出の涙

          「できるところまで」やること

          資料やコンテンツをつくり人に相談する際に、どこまで準備するかの話。 これまでは、 *人に何かを伝えるとき *上司に資料を見せる時 そんな時は出来るだけ完成度を上げて提示する。そんな意識が働いていました。 でも、社会のスピードの速さのせいか、 誰かが言い始めた言葉を聞いたからなのか、 最近は完璧を目指すよりもスピードを上げて不十分でも議論の場にさらすことの大切さを感じています。 全く中身を見せないで、いざ締め切りが近づくまで自分の中の完璧を目指す。 提示して、そも

          「できるところまで」やること

          僕らが旅に出る理由

          皆さんは同じ場所に旅行に行きますか? 今回、3年前に訪れた島に再度旅に出ました。 保育園の年長、年少だった2人の息子は 3年生、1年生になっています。 訪れた島で、再度同じ山に登りました。 かつてその山を登った時には、 早々に次男がまさかの寝落ちしてしまい、 途中から頂上まで後ろにリュック、 前に息子を抱えて登りました。 あれから3年。 途中、幾度か「もうかえろー」と弱音を吐いた息子もどうにか頂上まで登り切りました。 途中、弱音を吐いた時には道順を示すピンクのリボ

          僕らが旅に出る理由

          蛍光ペンの立体感

          「おとうさーん!みてみて!蛍光ペンでSって書くと立体にみえるよー!」って言う息子の書いたSがこちら。 たしかに、よーくみると立体的に見えてくる。 ちなみにこの後「A」を書いて踊り始めたのは言うまでもありません。 #蛍光ペン #立体感 #USA #カモンベイビーアメリカ

          蛍光ペンの立体感

          やるやる詐欺

          忙しい時には、「時間ができたら家を片付けよう」とあれほど思うのに、時間ができると身体も心も動かない。 やらなければいけないことがたくさんあるのに、ツイッターを見てしまう。 こういう事が多々あります。 皆さんはどうですか? 一方で、忙しくて時間がない!という時ほど思考が研ぎ澄まされ、最短距離で仕事を片付ける。 スピード感のあるアウトプットはタスクが多い方が生み出せる。 こういう事もあります。 時間のある時に限って、細かいところを細々と修正したり、やらなくていい事に

          やるやる詐欺

          行動の逆算

          行動することが「良し」とされている。 すごくよく分かります。 例えば、海外旅行に行く。 申し込んでしまえば、 行くしかないので行くための準備をします。 行き先の本を読んでみたり、 必要な物品を買いそろえたり、 少しでも話せるように英語を学んでみたり。 申し込んだ瞬間から「出発」への逆算が始まります。 海外に行くことではなく、その準備が「行動」になるのではないでしょうか。 「いつか」行く旅行に備えて、 本を読んでみたり、 道具を揃えたり、 英語を学んでみたり。 アウ

          行動の逆算

          人として

          私たちが生きることに、 どのような目的があるのでしょうか。 私たちの人生は、 どこまで続くのでしょうか。 若き日を過ぎ、 子供が生まれ、 成長していく。 その過程では、 当然のように時が過ぎ、 誰もが年老いていく。 自分に30代が来るなんて、 思っていなかった。 友人が亡くなるなんて、 思っていなかった。 時が経つこと、 年をとること、 そんなことはまだまだ先だと思っていた。 気がつけば、起こらないと思っていた出来事が自分や周囲の人に起こり始める。 分かってい

          人として

          ことばにすること

          当たり前に出来ること。 いつもしていること。 こういうものを、ことばにするのは難しい。 どうすれば上手く出来るのか。 なぜ、上手く出来るのか。 それを言語化する。 そして、伝える。 ことばで知るだけで、 何かができるようになるわけではないけれど、 知らなければやりようがない。 たとえ知っても、 やらなければ出来るようになるはずがない。 知らせること。 やろうと思わせること。 今、求められているのはこういうことだ。 何を伝えるのか。 どのように伝えるのか。 どう

          ことばにすること

          わらしべ長者

          ある住宅メーカー社長さんから聞いたお話し。 「私たちが建てる家の一軒一軒は、それぞれが作品であり、広告なんです。それを見た人が興味を持ち、次のお客さんになる。だから、一棟一棟、真剣勝負なんです」 この話を聞いた頃、自分の仕事にこのような視点はなかった。 たしかに、一人一人に丁寧に対応することで感謝されることはあったけど、そこでの口コミに威力を感じることは少なかった。 時は経ち、その心がけを真似ることで、仕事が次の仕事を運んで来てくれることを少しずつ実感出来てきている。

          わらしべ長者

          自由研究

          夏休みといえば、自由研究。 自由すぎて、どうしていいか分からない。 私はいつもそんな状況でした。 研究のやり方なんて知らないし、 テーマだって「何でもいい」って言われるし、 荒野に1人投げ出されたような。 そんな思いを抱いていました。 さて、我が子の順番です。 何を研究しようか。 相談しているようで、 子どもの発想に期待してしまう。 いやいやさすがに無理でしょ。 分かっているのに求めてしまう。 こういうのって、 経験が増えれば増えるほど陥りやすい。 仕事だって経験

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          ノー・ハンド・ゼリー

          「凍らせたゼリーを手を使わず、つるりんと食べる。と、おいしい。この食べ方がノーハンドゼリー」 そう言って、皿に置いたゼリーを容器側から口に入れ、容器から出そうとする。 潰れた容器を手で膨らませて、 また口に入れてゼリーを皿に出す。 お皿を持って、ゼリーを口に運ぶ。 美味しく食べる。 「これが、ノーハンドゼリー。どお?」 どお?って。。。 #育児 #子育て #ゼリー #食べ方

          ノー・ハンド・ゼリー

          なめらかな変化

          初めて白髪を見つけたのはいつでしょう。 子どもの頃、背が伸びたのはいつでしょう。 毎日の自分に、 子どもの頃から毎日付き合っているのに、 いつから何が変化しているのか分からない。 今、この瞬間を除いては、 人生全てが過去である。 そして、これから全てが未来である。 テレビ番組の間違い探しにあるように、 ゆっくりとしたわずかな日々の変化の中で、 今という瞬間を生きる。 でも、今という瞬間にも変化している。 それは成長でもあり、退化でもある。 身長や白髪という目に見え

          なめらかな変化