【出張俳句】心づかい@ハートのしっぽ。
☞初氷ラテアートの向き合っており
【中国 上海にて】
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当地ではまだまだコロナの影響があり、なかなか出張に行けません。超現場主義者ゆえ、出張したくてうずうずしているのですが…。
ということで、「出張俳句」と言いながら、今回は地元上海編です。
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日曜日の上級ビジネス中国語レッスン。いつもの時間になっても先生が現れずWeChatしたところ「今日ありましたっけ〜?」と予想通りの返事。
(先生はリアルなビジネスの話もバリバリ通じる大変優秀な先生ですが、こいうところたまにあります…。)
自分の家の近くのカフェでレッスンを受けているので、先生の家からはかなり遠く、すぐに来てもらうこともできないため、今週はキャンセルとしました。
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せっかく週末の朝にカフェにいるのだから、ここでゆっくり過ごそう。
このカフェ好きだし。
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このカフェというのは、“wagas”というチェーン店なのですが、この店舗はオーナーのいるフランチャイズ店に違いないと私は睨んでいます。
オーナーと思われるおばちゃんが仕切っており、スタッフの質、気持ちの入りようが、ちょっと普通の店舗とは違うのです。
その一例が、「ラテアートのハートのしっぽが真っ直ぐこちらに向いている」現象です。
日本ではいかがでしょうか?
日本では当たり前のことでしょうか?
日本の常識は世界の非常識ですね。
もちろん当地でこのようなことは普通あり得ません。
しかし、この店舗ではいつもハートが真っ直ぐです。
そして今回、それがまぐれ当たりでないことを突き止めたのです!
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いつものウエイトレスさんが、ラテをテーブルに一旦置いた後、向きをわずかに調整したのです。若干ズレていた「ハートのしっぽ」を真っ直ぐ私に向けたのです。
こんなことがこの国で起こるなんて!
その瞬間、これは俳句にしなければと思いました笑。
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外は冷たい雨。
先生は来ず。
しかし、ラテはあったかく、ミルクはきめ細かい。
そして、ハートはこちら向き😎
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今更ながら師匠の本購入。
正座して読みます。
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