【俳句エッセイ】イスタンブールのモスクのあたりで迷ってみる。
たまに俳句を作ります。
Noteで初めて俳句を作った初心者です。
ご興味のある方は「今日の気分な俳句」のマガジンをのぞいてみていただけるとうれしいです。
巣篭もり以降、俳句を作る動機となる感動との出会い(特に風景との出会い)がほぼなくなったため、ネット俳句サイトの兼題への投稿を始めました。
その投稿をここ何回か忘れてました!
先日掲載していただいた俳句をNoteでご紹介するのも忘れていましたので、ここで紹介させて下さい。
兼題: 梅雨寒
梅雨寒のイスタンブールで迷いけり はちえいと
無理矢理思い浮かべた情景(妄想)はこんな感じです。
梅雨のないイスタンブールの6月の、雨の降る肌寒い日。そんな日に旧市街地のあたりを散歩していると似たような路地が多くて迷ってしまった。モスクの後ろ姿がチラチラ見えるので大丈夫と思いながらも、もっと深く迷いたいとも思っている。モスクの尖塔から夕方のお祈りのアザーンが聴こえてきた。さっきから猫にずっと見つめられている。
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正直なところ、兼題を与えられての投稿は、選者の好みの正解に技巧を駆使して近づこうとする作業のような気がして苦手です。。。
が、そもそも技巧がないので、これからもひねりのない俳句を気楽に投稿していきたいと思います。
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