「知らないとまずい!」って言わないでくれる??
こんばんは。ゆきぽこです。
noteもそうですが、コンテンツのタイトルって大切ですよね。
いかに人を惹きつけるか?
YouTubeやインスタのタイトルやサムネで、ときどきこんな謳い文句を見かけます。
「知らないとまずい〇〇」
「やってはいけない〇〇の方法」
「〇〇NG5選」
これ、私ちょっと苦手。
いや、オブラートに包まずに言うと「嫌悪」
好きくないです。
あれと一緒なんです。
あの、人生で5.6回は聞く、「これ食べられへんとか人生の半分損してる!」ってやつ。
これを知らないとやばいとか
あなたのやり方は実は間違ってるとか
ひねくれ者の私なんかはこう思うのです。
「見ず知らずのあなたに私のやり方否定されたくないわ!!!」
この感覚、どう思いますか?
「もっと素直になったら生きやすいのに」
って感じもします。
確かに、コンテンツで提供してくださってる情報自体は私にとって有益かもしれないし、文字通り見て損はないはず。
実際私も嫌悪感を抱きつつ、中身を見ることもありますし。
もっと素直になるべきなのか?
私はあまりそう思いません。
以前、テレビでこんなシーンを見ました。
田舎から東京にきた人に、「都会怖い?どんなところが怖い?」みたいなインタビューをするシーン。
ある、若い女性がこう答えました。
「電車の中の広告が怖い。」
なぜか?
あの広告をみると、
全身脱毛しなければならない
この本を読まなければならない
ジムに通わなければならない
など、思い込まされるように感じるから。
とのこと。
これを聞いて、この感覚大事だなと思ったんです。
最近の広告などはすごく魅力的に見せる方法が散りばめられていて、つい購入したくなります。
でも、それに乗せられず、ちゃんと自分に必要なのか?をきちんと考える必要があるはずです。
テレビのCMでも、
トイレや衣服には実はこんなに雑菌があるんだよと言うことを、わざわざご丁寧に教えてくれます。
雑菌があることは事実で、綺麗にする方がいいかもしれないですが、、、
「今までは気になってなかったのに、あのCMを見ていたるところが気になるようになった」というのは、なんだかメーカーの罠にハマってしまった気がします。
冒頭の話題に戻りますが、
「あなたのやり方は損してる」って言われたからってそれを真に受け過ぎない。
きちんと自分の感覚で判断するのが大切だと思います。
情報はただの情報です。
それに振り回されるんじゃなくて、取捨選択をして、客観的にみて、自分軸で情報を活用していく。
「あなたのやり方は間違ってる」と見ず知らずの人に言われても、凹んだりしない。
そんな世に転がってる言葉で凹んでたらたまったもんじゃない。
情報が溢れるこの世の中で、つい流されてしまいそうになりますが、定期的に「本当にそうか?」「自分にとってはどうなのか?」を振り返るようにしたいものです。
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