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連休が終わってしまう日記

5/3 金
予定があり1日外出。最近会う人や遊ぶ人はだいぶ限られてきている気がするけどこの日は比較的最近出会った人たちと食事をした。この歳になるとなかなか新しい人と関わりを作る機会が少ないので、まだ少しさぐりさぐりな人に会うと程よい緊張感があってなんだか背筋がピンと伸びる感じだった。私といえば相変わらず気が利かないし自己開示も苦手だなと思った。そういう自分の嫌なところに気づくには人と関わるのが手っ取り早い。

5/4 土
3ヶ月くらい前に読んでいた穂村弘さんの「蚊がいる」を久々に読もうと開いたら、栞を挟んでいたところの前をちらっと読んでみても記憶がなくて、私は本当にここまで読んだのかな?と思った。読んだ気もするけどあまり覚えていない。いくつかの本を併読しているとこういうことがあるから困る。困ると言いつつそれでいいとも思っているから特に反省はしない。


5/5 日
出かける前の準備の時間に夫がBGMとしてジブリ音楽流してくれて心が穏やかになる。あと眠くなる。金額を気にせず買い物をしたり、食事に出かけて好きなものを好きなだけ頼んだりしているときの喜びについて考えていた。我慢しなくていいという幸せも、働く理由の複数のうちの一つなんだろう。学生の頃にはできなかったお金の使い方は正直楽しいなと思う。

5/6 月
別に仕事は嫌いじゃないけど連休の最終日はたいてい辛い。日が暮れるにつれて憂鬱な気分が色濃くなっていってずーん。社会人一年目からこんな感じだったけどこれは定年まで続くのだろうか(続きそう……)。文字を読んでいても疲れるので「オードリーのオールナイトニッポン」を聴きながらぼうっとして、電車の窓からすでに真っ暗な街を見ていた。また頑張って働こう。今日は早く寝よう。


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