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読書感想文19

こんにちは〜!Miraです。

夏休みも終了し、目標がどう達成したかを書いていませんが,,,とりあえず本読んだから感想!


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今日は『そして、バトンは渡された』著 瀬尾まいこを読みました:)

2019年の本屋大賞受賞作にもかかわらず、ずっと店頭においてあるからそんなに面白いのか!読んでみよう!!と手に取りました。が、期待しすぎていたのか、もう一回読みたい!とはならなかった...。

優子が淡々しすぎて、名前の通り優しすぎて、森宮さんが鬱陶しくて、読み進めていく中で少しイライラした。そして高校3年生告白の話は、そんなことで揉める?しょうもねぇ...と思ってしまった。とりあえずこれは物語だと言い聞かせ読んだ。私が一つの家族で幸せに暮らしすぎなのかな(とっても贅沢なことなんだなと感じた。)

でもその中でも好きな主人公がいる。高校3年生の向井先生だ。ここでも一つツッコミとしては、高校の先生って基本ほったらかし。笑。先生から問題に首突っ込まないイメージ。生徒らで解決できることは生徒らでして、もし生徒が困っていてそれを相談したらしっかり聞いて解決に導いてくれる感じ。すこ~~しだけ、ほんの少しだけ、社会勉強する場だと私は思っている。最初は家庭内のことで困ったことない?ってきいていてはぁ。。と思っていたが、最後の手紙でちゃんと優子ちゃんのいいところを見ていることに感動した。生徒本人ときちんと向きあう。親がいっぱい変わるからこうってシナリオかくんじゃない。その一人一人に物語があるのだから私も見た目や経歴だけで人を決めるもんじゃないなと学んだ。

第二章では、大人の目線から優子ちゃんについて語られていた。ここから少しずつイライラはなかった。ただ感じたことは大人って恐ろしい。なんでも好き勝手できちゃう。子どもの意志なんか聞いてる暇ない!!!ってなっちゃうのかもだけど、大人だけで家庭を築いていくのは変だなと思った。だからもし将来結婚して子どもができたら、しっかり自分の子どもだけじゃなくて他の子どもともコミュニケーションを図ろうと思う。

あとはこの本にでてくるご飯が普通にある家庭料理なんだけど、家庭料理がちょうどいい!まぁ、朝カツ丼、夜カツカレーは遠慮するけどねぇ~...笑

ではでは~(^^)/~~~

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