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#10 基礎工事中のあなたへ Part.2

どうも、はちわれです。
これからちょくちょくと住宅建築に関する情報をまとめて、
欠陥住宅の被害や建築会社選定で後悔などをする人が一人でも減っていただけるような有料級の情報をnoteに無料でまとめていきたいと思います。

瑕疵保険で検査してもらえるのは前回書いた鉄筋に関することがほとんどになります。
なので、鉄筋・配筋検査に関しては第三者保険機関が検査してくれるので神経質な方以外はあまり気にしなくてもよいと思います。

なぜ、part.2なのかになってくると思います。
基礎を作るのに必要なものはもう一つあります。
それはコンクリートになります。

コンクリートになぜ?生コンって工場で作ってもってくるよね?
そう!その通りです。
ですが、コンクリートを打設するときいくつか注意することがあります。

・コンクリートを充填していくときに使用するバイブレーターをちゃんとかけて脱泡しているか。

・コンクリート打設後に水平に均すのは当然ですが、そのあとコンクリートを押さえるという作業をしているか。です。

なぜ、必要になるかです。
・バイブレーターをかけ脱泡が必要かですが、コンクリートに気泡が入っているとスカスカのコンクリートになります。
そうなると強度の低下につながります。
また、乾燥収縮によるひび割れが多く発生します。

・コンクリートを押さえる作業が必要かですが、耐久性の高いコンクリートにするためです。
スクリード(地面を均すときに使うトンボほようなもの)だけで均しただけのコンクリートだと表面に骨材(砂利)などがでていてざらざらです。
そして、鉄筋の上などにはひび割れが発生してしまいます。


ひび割れ(クラック)について
一般的にコンクリートのひび割れは屋内で0.3mm以下、屋外(基礎コンクリート)で0.2mm以下、深さ4mm以上が構造クラックと言われます。
それ以下のものをヘアークラックと言われます。

構造クラックの場合、放置するのは危険です。
専門の業者等に相談してください。
ヘアークラックの場合、点検、経過観察が必要です。
すぐに致命的な構造にトラブルは起きません。


基礎工事では、鉄筋だけでなくコンクリートも重要な部分になってきます。
基礎が完成したときに一度ご確認ください。

最後に

わからない言葉が色々出てくると思います。
その都度、確認をするようにしてください。
後戻りできないこともあるため慎重に進めて行きましょう!

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はちわれでした。


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