見出し画像

「複利で伸びる1つの習慣」を読んで1つ試してみた

背景

仕事でのスキルアップのための勉強にしろ、プライベートでのゲームにしろ、最近になって何をやるにしても長続きしないことが悩みでした。
本来継続してやらなければならないことから逃げるように長続きしないことの解決方法を探っては何もやらないを繰り返している中で、この本に出会いました。
また読んで満足して終わりにならないように今回は意気込んで実際に試したことを記事にしてみようと思いました。

習慣にすること

試しに何か習慣化しようと思って浮かんだのは「リステリン」です。
今まで使ったことがない人からすると必須ではない、サボっても特に支障がないもの・・・。

習慣化の過程

Day1 行動変化の第4法則を洗い出す

まずは本の内容に基づいて、リステリンを習慣化するために自分で考えた4つの法則を洗い出してみます。
リステリンは口腔に関わることなので、パッと思いついたものは歯磨きとの関連です。

  • きっかけ:歯を磨いたら

  • 欲求:口の中をもっとすっきりさせたい

  • 反応:リステリンで口を濯ぐ

  • 報酬:口の中をすっきりさせたいという欲求が満たされる

これをもとにきっかけをトリガーとして実践してみました。
きっかけを発動させるためにリステリンは洗面所の見える場所に設置しました。

Day2: 第4法則を修正する

Day1で実践した結果、その時点でこれは続かないなと言った気持ちになりました。
その時の気持ちを洗い出してると

  • なんかやる気が出ない

  • 口の中をすっきりさせたいという欲求はほぼほぼ歯磨きで満たしている

  • リステリンで口をすすぐ時間がもったいない

  • リステリンのことを考えて歯磨きすら億劫になる

  • 継続して効果が出るものなので、積み重ねがない最初の一歩が面倒臭い

  • 口をすすぐにしても結構段階がある

    • リステリンを手に取る

    • 蓋を開ける

    • 適量注ぐ

    • 口を数十秒間すすぐ

    • 吐く

    • しばらくうえーってなる

気持ちとして多く上がったのは時間がかかることでした。
口をすすいでいる数十秒は何かをするにしては短く、何もしないには持て余す時間です。
そこで、別の待ち時間にリステリンをできればと色々考えました。
お湯を沸かしている間、手を洗う間、ベッドメイクをする間、、、
どうも洗面所との関連性がないなと思っていたところで、お風呂に入っている間というのがピンときました。
このハマった感をもとにきっかけを修正して実践してみました。

  • きっかけ:お風呂に入っている時

Day3: 結果を踏まえて再修正

ハマった感があったように、実践してみたらこれは続けられそうという実感がありました。
シャワーで外面をキレイにした、リステリンで内面をキレイにしたという感覚も気持ちいいもので、リステリンを吐き出すのもシャワーの流れでできてスムーズでした。
報酬として得たものは「口の中がスッキリする」ではなく、「時間を有効活用してる感」が強かったです。
このことに気がつけたのは自分の中で大きなものでした。
以上の試してみて受け取った報酬などで最終的な第4法則を書いてみます。

  • きっかけ:お風呂に入っている時

  • 欲求:暇な時間を有効活用したい

  • 反応:待ち時間でリステリンで口を濯ぐ

  • 報酬:時間を有効活用しているという優越感が得られる

以上の習慣を文章化すると「私はお風呂に入る間にリステリンを口に含む」となりました。

まとめ

自分の中では無駄な時間を作りたくないという気持ちが多く、その気持ちを利用して習慣化したいことを差し込んでいく方法がいいのかと納得できました。
習慣の第一歩が歩めると、「やるからには効率的にやりたい」という気持ちが働いて前向きに調べごとをしたり改善に取り組むことができました。
リステリンにノンアルコールタイプがあってうえーっならないのがあることを初めて知りました。。

そのほか、今までの習慣化できなかったという焦りや、記事化してみようという気持ちを持ちながら実践したことでいつもより理解が深かったことがいい影響を与えていたと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?