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野球クラブ③

 こんばんは。みつばです。前回の続きです。

▲次男(小学2年生)野球辞めたい→続けてみるに変わりました。

 仕事から帰宅してすぐに監督から電話がありました。内容を手短にまとめてみます。

 次男のズボンが破れていたそうで、気づいたほかの子どもたちが、次男をからかったそうです。次男は我慢ができず、突き飛ばしたと。子ども同士の喧嘩はよくあることで、次男の気持ちを考えると仕方ないという監督の意見を踏まえた上で、次男にはお互い謝ろうと仲直りを持ちかけたそうです。

 次男の考えは「自分は悪くないのに謝らなければならない理由が分からない」「自分は悪くない」の一点張りだったそうです。

 協調性や、仲間と仲良くすることを考えると、突き飛ばしたこと自体は悪いことなので、「ごめんね」の一言はあってしかり。それができず、ふてくされた次男は、とりあえず、練習には参加させず、見学をさせたとのこと。

 かつ、監督はあえて、声をかけなかったそうです。気にはするけど、心を鬼にして知らんふりをする。次男が、そのことで大切なことに気付いてくれたらいいなとの考えです。

 そして、監督より私にお願いがあるとのこと。それは、監督と保護者の意見を合わせることでした。少しでも悪いことをしたら、謝るということ。仲良くするためには、少しの我慢も、優しくすることも大切だということ。

 私は、本当にそうだなと感じたので、電話を切った後、次男に声をかけました。

「ズボン、破れてたの気づかなくてごめんね。洗濯終わったら、縫ってあげるから。からかわれたんやろ?嫌な思いしたね。お友達を突き飛ばしたってホント?笑」

「手を出したら負けなんだよ。たとえ相手が悪くても、先に手を出したら負け。手を出してしまったのなら仕方ない。我慢できないこともあるよ。ただ、ちゃんと謝らないと。監督が仲を取り持ってくれたんやろ?仲直りして楽しく野球できた方がいいやん。どんなにムカついても、許す心を持つことは大切なことだよ」と。

 伝わったのかは分かりません。次男はふてくされて、まだ許せないといった様子でした。頑固者め。

 プライドが高いのか、自分の感情に正直なのか。まだまだ甘えん坊のワガママっ子です。野球を通して、人間関係やコミュニケーション力も身に付くといいなぁと思います。

 頑張れ次男。母は、応援しているぞ!


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