コロナが流行る1年前くらいのお話です。

ということは3年前？
ん？4年前？

だらだら書いてたら
思いの外、長くなってしまったので
結論？結果？を先に書いておきますね。

1つ目の病院では
「気管支炎ではない」と言われたのに

その日の午後に行った
2つ目の病院では
「肺炎よりの気管支炎」と言われた話です。

世間一般的にいう
セカンドオピニオンとは
違うのかもしれません。

というよりただの誤診？🤔

−−−−−−

ある春の日、風邪をこじらせました。

私は軽い風邪の時は
あんまり病院行かないんですよ。

だいたいちょっと喉痛いなくらいで
1週間くらいしたら治るし。

でも、その時の風邪は結構ひどくて
声変わりかな？ってくらい
声も変わってしまいました。

咳や痰も出るし。

さすがにヤバいかなと思って
水曜日に病院に行きました。

咳止めのお薬をもらって
少しよくなったから大丈夫かな？と思って
あらかじめ予定していた
コンサートに土曜日行きました。

念の為、もう一度言いますね。
コロナが流行る1年前の話です。
今そんなことしたら大バッシングです。

コンサートすごく面白くて楽しくて
よし、帰ろうとなった時に
急に具合が悪くなりました。

夜中に息苦しくなりました。

そして日曜日。

息苦しさもあって
全然眠れませんでした。

“この息苦しさ
高校生の時になった
気管支炎に似てる”

そう思いながら
病院に向かったわけです。

私がその時行ってる病院、
結構遅くまで開いてるし、
土日も開いてるんですよ。
日曜日は午前中だけだけど。

病院に着いて
待ち時間もキツイなーと思いながら待って
ようやく名前が呼ばれて診察です。

昨日の夜から息苦しい。
以前、気管支炎になったことがあり
その時と似てる息苦しさであることを
伝えたわけです。

お医者さんは胸の音を聞くために
聴診器をあてるわけです。

お医者さん「んー、雑音とかしない
　　　　　　気管支炎じゃないと思う」

え？嘘でしょ？
こんなに苦しいのに？
気管支炎じゃないだと？

もう一度、高校生の時になった
気管支炎の話をしました。

お医者さん「んー、でもー…」

そんなやり取りを3回くらいしました。

お医者さん「お薬足りてますか？
　　　　　　咳止めの薬出しておきますね」

咳止めの薬が増えました。

そうなのかー
気管支炎じゃないのかーと思いながら
病院を後にしたわけです。

やっぱり咳止めの薬じゃ
息苦しさは治らないわけで。

お昼になっても夕方になっても
苦しいまま。

前日からあんま眠れてないし。

“もう一度、病院にいこう”

午前中行った病院はもう閉まってるし、
他の開いてる病院を探したわけです。

日曜日だから
なかなかネットでは出てこなくて
近所の大きな病院にかけて
そしたら呼吸器系の先生が当番の
病院を教えてもらったわけです。

そこに電話して今から行く旨を伝えて
いざ、診察。

午前中に病院に行って
「気管支炎じゃない」
と言われた話もしました。

お医者さん「雑音聞こえるけどなー
　　　　　　本当に違うって言われた？」

言われましたとも。

お医者さん「その病院で
　　　　　　レントゲン撮ったりとか
　　　　　　呼吸を楽にするお薬とかは？」

なにも。

その後、高校生ぶりの吸入器？を手に入れて
レントゲンと採血もして
「肺炎よりの気管支炎」と言われたわけです。

お医者さん「3日後に様子見たいんだけど
　　　　　　ここ来れる？」

ちょっと遠いんですよね。
バスとか乗り継いだら
行けないこともないけど
仕事帰りで寄れるような
場所じゃないし。

お医者さん「あ、じゃあ
　　　　　　午前中に行った病院に
　　　　　　お手紙書いとから
　　　　　　そっち行って」

まじか。
またあそこに行くのか。
ちょっと嫌だな…

そして3日後。

受付に“お手紙”を渡しました。

そしたら受付がバタつき始めて
たまに「えっ！なんで！？」という
声が聞こえたり。

しばらく待たされて
名前を呼ばれて診察室に行くと
そこには医院長先生がいました。

医院長先生「〇〇病院さんからの見ました。
　　　　　　午前中にうちの病院
　　　　　　来たみたいですけど
　　　　　　本当に気管支炎じゃないと
　　　　　　言われました？」

言われましたとも。

医院長先生「ほんとにー？
　　　　　　雑音聞こえるけどなー
　　　　　　今度からは俺が見るからね」

そして医院長先生直々の
手厚い医療を受けることができましたとさ。

めでたしめでたし。