マンガ：つのだふむ
解説：西澤明洋

自分の本当の強みを見つける

 ブランディングで大事なのは、１つのヒットコンテンツを生み出すことではではなく、存在自体が差異化された状態となること。
理屈は分かった。でもどこから手をつけて良いかわからないという人は多いのではないでしょうか。ふむ君も同じように悩んでいるようです。
 
企業でも個人でもブランディングではまず自分の本当の強みを見つけるところから始めます。なぜなら繰り返しになりますが「ブランディング＝差異化」だからです。
あたり前ですが、「他とは違う」と認識されるような強みがあなたになければブランドにはなりません。ただやりたいことをやっているだけでは市場で埋もれてしまいます。
さあみなさん、ここから自分自身の本当の強みを一緒に探していきましょう。
 

あなたの「熱い思い」はなんですか？

 企業でも個人でもブランディングでは強みを探すためにまずリサーチからはじめます。
リサーチには次の３つのポイントがあります。
 
まず１つ目。あなたの「熱い思い」はなんですか？
当たり前ですが企業であれ個人であれ、まずは自分自身が何をやりたいのかを明確にするのがブランディングの第一歩目です。それもただやりたいだけでなく、なぜやりたいのか心の奥底にある熱い想いまで明確にします。（企業の場合だとそれを「ビジョン」として表現します）
 
１つだけのヒットコンテンツでバズっても長く続かない多くの原因はやり続けられないからです。
売れそうなもの、ヒットしそうなものを考えるときにあなたは市場やトレンドを見過ぎていませんか？
トレンドを気にしすぎると、自分が本当にやりたかったこととズレやすくなります。長く続けるためには、まず最初に自分自身の熱い思いをみつけることからはじめましょう。

 

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