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<第14話> ロールモデル

マンガ:つのだふむ
解説:西澤明洋

マンガ家つのだふむによる熱血ブランディング・ドキュメンタリー『ブランディングマン』。【期間限定・全話無料公開中!】



ロールモデルを見つけよう

 ブランディングのリサーチでは「熱い思い」「良いところ」「違うところ」と自分自身のフォーカスポイント探しからはじめました。
ただそこから戦略やコンテンツの企画をイチから考えていくのはとても大変です。そういう時はまずはロールモデル探しからはじめます。
 
ロールモデルとは仕事において、考え方や行動の規範となる人物のこと。つまり働き方のお手本
それは人でもいいですし、会社でもOK。まず自分がこれからやってみたいことを、すでに実践している人や企業を探してみましょう。先人からどんどん学んでいきましょう。
 
ふむ君はいろいろリサーチした結果、ギャグ漫画の王様、赤塚不二夫さんにたどり着いたようです。ただそのまま赤塚不二夫さんを真似てみよう!としてもなかなか参考になりません。
 
参考となる人物や企業を研究する際には、ブランディングデザインの3階層®でMCCに分けて分析します。
マンガ家、赤塚不二夫さんの戦略やコンテンツ、コミュニケーションはどうなっているのでしょうか?
みなさん、ふむ君と一緒に考えてみましょう。
 

赤塚不二夫さんのMCC
 

ふむ君の分析によると赤塚さんのマンガ家としての方針は一貫して「新しいギャグ漫画を作りたい」という熱い思いにあります。それはそのまま「ギャグ漫画家」という業界に先駆けてギャグに特化した専門家としてのポジショニング戦略につながっていきます。(Mマネジメント)
 
事実、「天才バカボン」や「おそ松くん」など生涯通してギャク漫画の金字塔的作品を連発。(Cコンテンツ)
これが傍目からも分かりやすくやりきってるな〜と感じるのが赤塚さん本人のキャラクター。僕が子供の頃、テレビでもご本人をお見かけするようなことがありましたが、バカボンのパパそのままです。(Cコミュニケーション)
 
赤塚不二夫さんはこのようにMCCが一貫することでギャグ漫画の王様と呼ばれるほど、独自の存在感を放つようになっていきました。
 


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