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《離島の生活》わがやの年始行事

こんにちは2022年に千葉から、八丈島に家族で移住した「わたる」です。
今回は千葉県千葉市で生まれ育ち、普通のサラリーマン生活を送っていた私が、、、40代で離島で生活するようになって年始にやり始めたことについて書いていきたいと思います。

意味はないけれど、元旦は八丈島を徒歩で1周するのだ!!

八丈島に移住してからなのでまだ2023年と2024年の2回ですが、元旦は息子二人と私の計3人で、徒歩で八丈島を1周しました。
島民にとって伝統的な意味も風習も無く、元旦にわざわざやっている変な人は観光客含めて多分いません(これまで実施した2年間だけですが、お会いしてないです)。

このきっかけは私が映画で見た『ロングトレイル』にいつか行きたいなと思っていたところに、八丈島は1週すると45㎞くらいあることがわかったからでした。子ども達が大きくなった時に「なぜか親父は、元旦に八丈島を1周したがったよな!」等と笑い話になると面白いかなぁと考えたからでした。

海外のロングトレイルは半年間などの長期間山の中で寝泊まりしながら何千キロと歩くもので、1日に歩く距離は20km程度。実際は生活用品を背負いながら歩くので、練習には1日40㎞位歩いてみるのがちょうどいいだろうと安易に考えていました。

八丈1周道路というそのものズバリのわかりやすい都道が走っているので、何も考えなくてもただ都道を歩けば1周できるのです。

2023年の元旦は5時頃に出発し、17時過ぎに帰ってきました。

何事も安直に考える癖がある私は、40kmだったら以前奈良に住んでいた時に、大和西大寺から明日香村にある石舞台古墳まで歩いたことがあるから、全然大丈夫だろ!!そん時は疲れたけど、なんかまぁピンピンしてたし。等と考えていました。

しかし普通に考えて、当時より10歳年取ってるし、全然歩く道が違いました。八丈島は広くない島の中に、「八丈富士」と「三原山」というふたつの山があり1周道路はその山を囲むように作られており、当然道の勾配が結構あります。奈良の道は良く舗装されておりほぼ平らだったので非常に歩き易かったのでした。

途中休憩を繰り返し、最後は道行く人と、息子たちに励まされながら、歩き切ったのが2023年でした。

2024年はキャンプ泊をしながらの1周にしよう!!と思い立ちました!

2023年も師走が近付いたので、息子たちに「また1周したいか?」と聞いてみると「したい!」と言ってくれたので、今年も行う事にしました。
ただし昨年の教訓で、1日で45㎞は結構きついことを体感したので、2024年はちょうど半分の距離にあたる底土のキャンプ場でキャンプをする1泊2日の1周にしようと考えました!

ただし、単純に距離を半分にするというのは「なんか格好悪いな~」と誰も見ていないし、思ってもないのに感じてしまう私なので、「じゃぁその代わりキャンプ道具一式を担いで歩こう!そしたら本当のロングトレイルぽくなるではないか!!」と考えました。

3人ともバックパックでキャンプ用品を背負って歩きました。
歩いている時も喧嘩ばかリしてるけど、たまに仲がいい
キャンプ飯は何喰ってもおいしいですね!

結局、バックパック背負って歩くのもめっちゃ疲れたので、翌日は全部荷物を置いて、最低限の装備で歩きました(苦笑)

毎回自分の体力を過信をしてしまう癖は抜けず・・・。想定よりも疲れてしまったので、翌日はキャンプ場に荷物をすべてを置いて、再開しました。
さすがに来年はもっと実態に即したプランを考えたいと思います。

2日目の1月2日はGOALまであと7kmくらいの場所で大雨が降ったので撤退。1月3日から、家族全員順次インフルエンザにかかるというパンデミックが発症したので、残りの7㎞は落ち着いたときに歩きたいと思います!

島全体がアスレチック場みたいな八丈島にぜひ、遊び来てください!!

※八丈島は無料のキャンプ場がありますよ!

■別のシリーズ【息子ふたりと1ヶ月インド旅行に行った話】

移住を考えた時、移住先の情報収集や移住先の家・仕事についてなど移住先選定に向けての行動や情報に着目しがちですが、わたしが移住活動を行う中で一番大事だと分かったのは、「自分の気持ちを整理し、自身の欲求に素直になること/気付くこと」さらに「家族や親せき、職場など第三者に気持ちを知ってもらい、理解が必要な場合はそのコミュニケーション設計をどうするかということ」でした。
上記のことに悩まれている方はぜひ、私といちどお話ししませんか。
ご興味ある方は以下をご確認ください。



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