書けるときに書きだめしちゃう
立て続けに。どうも、はしもです。

今年の冬ドラマ
個人的にヒット作品が多かったので
超個人的ランキングをつけてみようかと。
異論反論認めます。笑

見ていた作品は、以下の記事を参考に。

※以下ネタバレあり

【2021冬ドラマランキング】
第1位
TBS金１０・俺の家の話(長瀬智也)
良作ばかりだったので
悩みに悩みました。
でも、やっぱり宮藤作品ファンとして
この作品は外せなかった。
宮藤さんの作品って
ドタバタコメディーって印象もあるかもだけど
作品ごとに芯がしっかりしていて
その話ごとの裏テーマもちゃんとあって
そのあたりが大好きな身としては
今作品もビッタリはまりました。
喧嘩を描いたIWGP
(実はまだ観れていない...泣)
主人公の死と青春を描いた
木更津キャッツ
世襲と裏社会を描いた
タイガー＆ドラゴン
朝ドラと大河を経て
再び長瀬くんに演じさせるのが
日本芸能と介護を描いた
俺の家の話
この流れを感じると、いろいろ邪念も入り
特別な思いで観ちゃうドラマにもなりました。
その特別感を良い意味で裏切ってくれて
あぁ、さすがだわ、このコンビと
改めて思わされたのも事実。
長瀬くんが５０代になったときに
また、宮藤さん＆磯山Pの作品が
観られますように...！

第２位
TBS日９・天国と地獄
こちらも脚本力と演技力にやられました。
俺の家の話を迷いに迷ったけど
途中、若干ダレた回もあったので。
森下さんの脚本も
綾瀬はるかの凄みのある演技もよかったけど
何より一番の感動は高橋一生の彩子役。
え、なんであんなに、かわいいの？
一生さん。笑
ずっと可愛らしい一生さんを見たあとに
最終回前の船のシーンですよ。
自ら地獄を選び
「逮捕されるならあなたがいい」
最高のプロポーズですよね、あれ。
森下さんはなんだか高橋一生を
地獄に落としがちと
巷で噂になっておりましたが
最終回、無事に救われてよかった...笑
個人的には柄本佑と溝端淳平が
最終回まで生きてくれたことに感動です。笑

第３位
テレ朝木９・にじいろカルテ
これもめちゃ迷った！
朝顔と同率くらいけど
朝顔は続編っていうこともあるので
今回はこちらが３位。
岡田さん脚本ってところから
期待値高めだったんだけど
こちらも演者の力が
素晴らしくよかったですね。
高畑充希ちゃんのこういう役
待ってました！
井浦新も決して演技が
めちゃ上手いってわけじゃないのに
アンナチュラルの中堂さんしかり
こういう役やらせたら
本当に上手なのよねぇ。
北村匠海くんも、脇役含めて
強者な役者たちに固められると
印象薄くなっちゃわないかな
って心配してたけど
ちゃんと存在感あって
良い味だしてたなー。
３人のバランスが素敵でした。
こういう時期だからこそ
こういうあったかいドラマ
いいなぁって思えたのかもしれませんね。

４位以下は、こんな感じ。

４位：CX月９・監察医朝顔
５位：CX木１０・知ってるワイフ
６位：TBS火１０・オー！マイ・ボス！恋は別冊で
７位：テレ朝土１１・書けないッ!?～脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活～
８位：日テレ土１０・レッドアイズ
９位：テレ朝土１１・モコミ
１０位：日テレ水１０・ウチの娘は、彼氏が出来ない!!

個人的には期待値０だった
知ってるワイフが意外と面白くて
今回の伏兵でした。
ボス恋は、どう頑張っても
恋つづの二番煎じ感が否めなくて
個人的には超えられなかったかな。
７位以下は
ながら見してたっていうのもあります。
ちゃんと腰据えてみたら
もっと上位だったかも？
ウチ彼は、まぁ、
ハマらなかったってことかな。

そして、今回も調子に乗って個人賞発表。
異論反論、大いに認めます！笑

【主演男優賞】
長瀬智也(TBS金１０・俺の家の話)
ここまで書いてきて
やっぱりここは長瀬くんかな、と。
役作りで体重増やして
スタントマンなしでプロレスシーン撮って
髪も伸ばして、切って。
彼のこの作品に対する思いを感じたし
それがちゃんと作品を通して
昇華されてる気がしました。
最後の方は怪我しちゃったのか
足引きずってたけど。
それでも、最後までやりきる長瀬くんの姿
一人の役者さんとしてカッコ良かったなぁ。
また、いつか、戻りたくなったら
戻ってきてね！

【主演女優賞】
綾瀬はるか(TBS日９・天国と地獄)
これは上野樹里と迷ったけど
いろんな面を楽しませてもらったということで
綾瀬さんに一票。
最後のオチで声と喋り方だけで
入れ替わったことをわからせるのは
それまでの一生さん含めて
２人の演技力があったからこそだし
最終回の取調室での
一生さんとの演技合戦は
見応えありました。
素がおとぼけキャラだからこそ余計に
あんな迫力のある演技ができるのが
驚きなんですよね。すごい役者さんだ。

【助演男優賞】
高橋一生(TBS日９・天国と地獄)
ちゃんとしたドラマ紹介見ると
なんだか一生さんは助演だったようなので。
上でも書いたけど、あの船のシーンといい
最終回の取調室のシーンといい
一生さんってこんなに演技上手だったのか
と改めて思い知らされた今作品。
凪のお暇のときから思ってはいたけど
一生さんの涙、ずるいよね。笑
サイコパスだと思わせるための顔と
お兄ちゃんを前にしたときの顔と
全てを解放されたときの顔と
全部違う顔ができるの
本当に感動でした。
一生さんを堪能するなら「民王」を観ろと
アドバイスをもらったので
今度見てみます。笑

【助演女優賞】
加藤柚凪(CX月９・監察医朝顔)
俺の家の話の江口のりこor戸田恵梨香を
選出したかったところだけど
それだと俺家話と
天国と地獄ばっかになるので
あえての選出。
そう、つぐみちゃんです。
朝顔という作品の顔。つぐみちゃん。
前シリーズではとにかく自然体で
素で桑原家を楽しんでいる感じがよかったけど
今シーズンはちゃんとセリフもあり演技もあり
だけど、前と同じような自然体でいて
つぐみちゃんに何度救われたことか...。
おおじいじの病室に入るシーン
戸惑いの演技が上手で
びっくりしたんですよね。
途中、はじめてのおつかいのような
迷子シーンもありましたが
最終回の卒園式含めて
朝顔において、本当に良い味を出してました。
これからどんな作品に出て
どんな大人になっていくのか。楽しみです。

総括も結局、長々となってしまいました...。
本当に今クールは良作揃いで
毎日楽しく過ごせました。
コロナが流行り始めて早１年。
ワイフやにじいろのように
リアルタイムではなく、１話放送時には
全編撮り終えているような作品も
増えましたね。
でも、そういう制作スタイルが生まれたのは
ある意味いいことな気もしています。
少しは余裕のある制作体制に
なっているのかな？とも思うし。
でも、リアルタイムで撮影する良さも
絶対あるはずで。
世間の声が制作現場を
明るくすることもあるだろうしね。
だからこそ、いろんな制作体制が生まれたのは
悪いことだけじゃないと思います。

さて、すでに春ドラマも始まりました。
今回も良作揃いで
まず何を見るのかから、悩んでおります。笑
気になるやつをざっと計算したら
１４作品くらいあって
さすがに取捨選択しないとな...と。笑

なるべくリアルタイムで書きたいと思いつつ
次の記事は映画感想文になるかな？
それでは、また！