京都の大学院生だった何か。都市や建築の本をよく読みます。土木景観のデザイン。知識をイン…

京都の大学院生だった何か。都市や建築の本をよく読みます。土木景観のデザイン。知識をインプット中。

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【読書メモ】広場の造形④

 続けることが大事だって言ってたのにこのざま.まぁ分かってたけど. のんびりしている間に卒論に追われ,気が付けばこんな時期.「、」を「,」に,「。」を「.」に書くという変な癖まで付いてしまった. 四の五の言わずに続けますね. 第五章 古い広場の不規則な形 古代の広場はしばしば不規則な形を持ち,その形は自然さを感じさせ,ピクトレスクな効果を生み出す.しかし,実際に広場に身を置くと意外にもその不規則さに気づかないことが多い.それは人間の目が同時に眺められる面が3つであることに起

    • 【読書メモ】広場の造形③

      ワークショップなどで忙しくまた間が空いてしまったが続ける。(言い訳) 続けることが大事。 第三章 閉ざされた空間としての広場 筆者は、広場の本質的な条件として「空間がハッキリと限定され閉ざされている」ことを挙げている。現代の道に囲まれただけの広場(とされているもの)はただの「未建設用地」でしかないとまで言い切っている。  その根拠はやはり「芸術的観点」の一点であり、確かに「主要建物の前にある広場」に関しては納得できる。このことに関しては4章でも言及されていた。(現代人、少な

      • 【読書メモ】広場の造形②

        第一章 建物とモニュメントと広場の関係「中世やルネサンスにおいて、見事な建物や歴史的記憶を呼び覚ますような噴水、モニュメント、彫像によって社会的生活を彩ろうとする傾向が見られる。」 前回、「なぜ大量の芸術品を広場に集めたがったのか」という疑問を抱いたが、これがその解答になりそうである。 人の往来が最も激しかった広場に都市の誇りと喜びを感じたかった、と筆者は述べている。 さて、当時イタリアには大聖堂前の広場と市場などの市民広場(シニョーリア)には明確な区別があり、物理的に切り

        • 【読書メモ】広場の造形①

          やっと院試が終わり、来年からの進路も確定したのでまたのんびりと書いていきます。 前回の本は...ごめんなさい、期限がきたので図書館に返してしまいました... 今回の本は1889年にウィーン出身の都市計画家カミロ・ジッテによって書かれ、ヨーロッパの古代広場から中世・ルネサンス、近世にかけての都市と広場の歴史について『芸術』の観点から考察している。(と思う。まだ読み切っていない。) 序章本書の書かれた動機のようなものが書かれている。 【新しい建築と古い建築】 新しい建築は

        【読書メモ】広場の造形④

          【読書メモ】「広場の空間構成」①

          図書館で本を返すついでにふと目に留まり、借りてしまった本。 全4章で1章ずつまとめていきたい。 ざっくりとまとめると、「広場」の概念を既往研究をもとに分類し、イタリアと日本との広場(「広場化」した空間)の比較を、都市の成り立ちや気候などの地理的要因から行っている章。最後に既往研究と本研究の位置づけといった感じ。 【「広場」の分類に関して】 (1)歴史的分類 (2)形態的分類:P.ズッカーの広場の原型。          ・囲繞型広場          ・有軸型広場    

          【読書メモ】「広場の空間構成」①

          使い方とか。

          適当に適当に始めてみた。続くかはわからん。 読んだ本のまとめや感想、日々の雑感、旅行記などに使っていきたい。 本のまとめは紙に書いて整理するのが好きだったが、矢印などの視覚的な記号に頼ってしまってうまく言語化できないことが多く、結局知識が自分のものになっていないような気がしてならなかった。 まとめきることができるか不安であるが、とりあえずやってみる。 Twitterなどでも雑感などの垂れ流しはできるわけだが、リアルで関わる人も一定数いるし、中途半端な知識でイキることが恐ろ

          使い方とか。

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