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不妊治療とお金の話

こんにちは。

前回のつわり真っ只中の時からまた1ヶ月ほど経ち、
今日でついに妊娠16週(安定期)に入りました。

そんな中、不妊治療にまつわるお金の話について
どなたかのお役に立てるかもしれないので残しておきたいと思います。


2022年4月から医療保険の給付金の対象になったらしい

不妊治療からの妊娠関連のことで、
ご縁あって私のnoteを読んでくださっている方に
ぜひとも知っておいていただきたい情報が。

不妊治療って、医療保険の給付金の対象になったんですね…
2022年4月1日からのようです。
5年前、保険のおじさんに不妊治療は対象になるんですか?って聞いたら
はっきり「対象にはならない」と回答されました。

検索すると大変わかりやすい第一生命さんのページが出てくるので参考になさってください。

実は私も、このことをnoteで知りました。
note読んでなければ知らなかった…
あのとき教えてくださった方、ありがとうございました。(感謝)
なので私もこうして残しておきます。

私の加入している医療保険では、
手術と最先端医療に適用されるとのことでした。

そのため対象となったのは

・人工授精(3回分。4回したけど1回分領収書を無くした…)
・採卵
・ライムラプス
・胚移植

でした!!

これ、保険会社のカスタマーセンターに問い合わせたのですが
対応してくれたお姉さんもしどろもどろで調べながら教えてくれたので
ご自身の保険会社のページで確認されることをおすすめします。

いろいろな保険会社さんのページを見ていると、以下が対象になるようです。

・「人工授精」
・「胚移植術」
・「採卵術」
・「精巣内精子採取術」
・「体外受精・顕微受精管理料」
・「受精卵・胚培養管理料」
・「胚凍結保存管理料」

これ、クリニックの帰りに渡される診療明細書に書いてあります。
捨てずに取っておいたほうがいいです!
領収書とセットでーーーーー!!!!!!

私はまさか人工授精まで適用されるとは思っておらず、
不妊治療のクリニックからそのまま旅行に出かけたときの分の
診療明細書と領収書を無くしてしまって請求できませんでした笑

再発行もしてもらえるようなのですが、
通っていたクリニックの受付の方がとにかく不機嫌で
助成金の申請書を作ってもらうのでさえ一苦労したため、諦めました。。。
高いお金払って治療していたので、もうちょっと優しくして…

もともと市の助成金(10万円)を受け取るために保管していたのですが
とりあえず帰宅したらなんらかのファイルに
まとめて入れておくことをおすすめします。


どんな手続をした?

私の医療保険の場合は以下の流れでした。

①カスタマーセンターに連絡
②何年何月何日に給付金対象となる治療の何をしたのか質問されて回答
③後日、申請手続きに必要な用紙が送られてくるので記入。
 診療明細書と領収書のコピーを送付
④突然振り込まれる

保険会社から郵送で、
「いついつにこの金額振り込んだよ」ってな書類が届き、
え!もう振り込まれたの!?と知りました笑


気になる金額について

私の場合ですが、人工授精3回分と体外受精1クール分で
18万3000円戻ってきました。

市の助成金は書類不備を散々指摘されてなかなか受け取れませんが
(未だに受け取れない笑)
医療保険の給付金は、即振り込まれて感動しました…

市の助成金は、窓口に直接行って書いてしまったほうが
てっとり早いのかもしれませんね。
つわりで動けず、家で頑張って書きましたがかなり手間になってます涙

最終的に、まだ受け取れていない市の助成金10万円と合わせると
医療保険の給付金と合わせて30万円近く受け取れる計算になります。

私が不妊治療をしていた期間は半年で、
体外受精も1クールのみでしたのでだいたいはこの金額で済みました。
これで恐らく、不妊治療に使ったお金はほぼほぼプラマイ0に近づきます。
(もちろん医療保険毎月支払ってるので、タダなわけではありませんが…)

知らなければ戻ってこなかったお金です。

保険適用になる前は、
1クールの体外受精に100万円近くかかったことを考えると
保険適用も、医療保険の給付金の対象になったことも、
本当にありがたいですね…

不妊治療は、心にも体にも家庭の経済状況にも大きな負担がかかります。
せめてお金の負担だけでも、少しでも軽くなりますように。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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