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「最善を尽くす」と「Do my best」の明らかな違い

こんにちは。
経営危機に陥りつつあるものの
割と楽しく働いている
ATRACK株式会社 代表の國俊です。

さてさて、
経営危機ともなれば
幹部陣とのミーティングの数や時間も
自ずと増えていくもの。

「全力を尽くす!」
「最善を尽くす!」

と、言葉ではよくいいます。

この言葉について少し深く考えてみました。

少し、拡大解釈というか
意訳というか、こじつけ感も
感じないではないですが

今回の内容、実はビジネスマンにとって
一番重要なことなんじゃないかなと思ったので
noteに記しておこうと思います。

Do my best≠最善を尽くす


私、高校生くらいから
いわゆるグレはじめまして
非暴力的ながらも、立派な非行少年でした。

高校には体育が終わってからしか行かない
夜中にフラフラ家を出ていって徘徊する
夜な夜な路上ライブをして近隣住民に
迷惑をかける・・・

本当、ド迷惑な高校生でした。

しかし、なぜか文系の才能には恵まれ
中学校3年生で英検準2級、
高校1年生で英検2級を取得するという
学年初の偉業を成し遂げた
実は、寵児でございました。
(総合成績は学年最下位から6番目くらい)

そこまで英語に触れて
短期間ながらもホームステイ等した経験から
僕なりの英語の解釈というのもが
身についており、

時折、英語と日本語のニュアンスに
違和感を感じることが多くあります。

私はネイティブではないので
合っているかどうかは別として

この「Do my best=最善を尽くす」の翻訳に
少々違和感を覚えるわけです。

「最善を尽くす」のニュアンス


「あらゆる選択肢の中から
最も良いものを選ぶ。」

というニュアンスを私は感じています。

それはもう少し拡大解釈をすると
「何もしないことも
ひとつの選択肢である」
と、捉えることもできます。
あくまで現代版の僕的解釈です。

不容易に動くくらいなら
何もしない方が最善の結果につながることも
人生いきていれば何度かはあります。

「Do my best」のニュアンス

対して、Do my bestは
「最善を尽くす」と学校では習いますが、、、
Choose my bestではないわけです。

つまり、
「何が何でも
自分が全力で信じられる内容を実行に移す」
と、意訳するとそういう内容になるわけです。

そう、自分なりの最高峰を「実行する」
だから、「Do my best」なのです。
つまり、「Do my best choice」です。

ここに欧米人のアグレッシブさを
垣間見ることができるような気がします。

ビジネス・人生においては
圧倒的に「Do my best choice」を選択すべきです。

失敗とはうまくいかない経験


失敗を悔やむ人が多くいます。
でもそれは、失敗した事実に対して
悔やんでいるというわけではないのでは?

「全力でやりきれなかった結果
失敗という結果になってしまった」

という方が正しいのではないでしょうか?

私は現在、経営危機の渦中ではありますが
創業以来、失敗を悔やんだことは
一度もありません。

だって、成功するか失敗するかなんて
誰にもわからないのですから。

ただし、失敗するにしても
全力でやりきって盛大に失敗します。

爆発飛散します。

あらゆる可能性や不可抗力を想定し
寝食を忘れて業務に没頭し
綿密な計画のもと実行に移します。

だからこそ、失敗は自分起因ではない
ということがほとんどです。
(と、思うようにしています)

そう、想定外です。

新型コロナウイルスの蔓延を
10年前、誰が予想したでしょうか?

ホームページにスマホ対応が必須になる等
20年前、誰が予想したでしょうか?

まさにこれこそ想定外。

だからこそ、そういう想定外がある
ということを吸収できた。
それが学べたのだから
それまでの苦労や費用など安いもの。

そう思えるほどに
日々、全力投球をしています。

まとめ

やりきれずに後悔するくらいなら
盛大に借金して爆発飛散してやろう
と、改めて決心したここ数日。

その決断に至れたキッカケは
「Do my best choice」
この言葉でした。

自分なりに信じられる道を
全力で進んでみよう。

もうちょっと融資受けられたのに
あのとき倒産したのはマジでもったいなかった

そういうふうに後で思うことほど
自分に対して不誠実なことは
ないのではないでしょうか?

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