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「図太くなれる禅思考」とかいう名著中の名著

こんにちは。
最近、金魚に首ったけの
博多の中小零細企業、ATRACK株式会社
代表取締役の國俊です。

いや〜、金魚たまんない。
すこ。
さて、本題です。

結論

今回も結論からお話しすると、

最近ビジネスにおいて
落ち込むことが多くありました。

この本を読むことにより
それらすべてがきれいに解決しました。

この本に出会ったことも
この本を読むに至ったタイミングですらも
巡り合わせだったように感じます。

この本から仕入れた情報ではありませんが
もともと、瞑想マインドフルネスについては
関心事のひとつではありました。

この分野については個人的に研鑽を進めており

今回のこの本に出会えたことで
裏付けがとれたといいますか
違う角度からマインドフルネスについて
再確認がとれた、といってもいいと思えていて

点と点が線で繋がった感覚を覚えております。

この本を読むに至った経緯

(ここから3段落は経緯の話なので興味ない人は飛ばしてください)

実はこの本、
かなり前にKindleで購入していた本だったんです

このタイミングに
なぜか引き寄せられるようにKindleを開き、
この本を開くに至ったわけであります。

読み始めてみると、
ページを進める手が止まらず
没頭してずっと読み続けて、
たったの2日で読破してしまいました。
(いつも1冊1週間位はかかります。遅読野郎です。)

さて、では内容の本題に入っていきましょう。

「図太く生きる」とは


「図太く生きる」と言うと、
「傍若無人」という言葉が頭をよぎる方も多いはず。
もしくは、ジャイアンとか大豪院邪鬼みたいな
強めのキャラクターが頭に浮かぶ人もいることでしょう。

結論、
いかにしてあるがままに生きるか、
自分が自分らしくあるか
自分を知り、周りに流されずいい塩梅で生きるか

ということでした。

これら、
かんたんなことのように感じますが、

実は徒然なるままに、
あるがままにあり続けるという事は

現代においては、
かなり難しいことなのだなと
いうことを感じさせられました。

そして同時に
そういう環境に身を置いているのだということに
気づかされました。

だって
言葉を発するにしても周りの目を気にして
仕事が終わって退勤するときですらも、周りの目を気にして・・・

そんな経験は誰にでもあるはず。

その時点で、「徒然」でもなければ
「あるがまま」ではない。

身の回りで送ることや人間関係
仕事の業績や調子

その他、現代には情報が多すぎて、
自分が自分らしくい続けるためには

「いろいろなことを
鈍感に捉えていくということが必要なのだ。」

ということがもう本には書かれています

要約と國俊なりの解釈


気が短いみなさんのために
要点を要約してお伝えします

1、人は素直に生きているつもりでも、
周りに日々流されている


2、自分が自分らしくあるという事は、
実は外的要因によりかなり阻害されている

3、自分を俯瞰して見て、自分を受け入れ
自分を認めると言うことに、「禅」と言う考え方が有効

4、座禅と呼ばれる謎の行動の持つ意味

5、現実と言うものは受け入れるほかなく、
抗うよりもいっそ受け入れてしまった方が
楽で行きやすいということ


ざっくりと言うと
こういうことが書かれています。

これは読み終わって数日後の
自分なりの言葉でまとめた内容なので、
全く同じことが本書の中に
書かれているわけでは無いと思います。

そういう気づきが
自分の中にはこの本から得られた
と言うことであります。

今日すぐに使える内容


即実践できる内容として、
座禅を組み、呼吸を整えるという
具体的な内容が記されており、
この事は読んだ当日から即実践をしています。

私が感じた率直な感想は
「何もしない・何も考えないということはなんと難しいことか」
ということでした。

座禅と瞑想

座禅を組み、無になると言う事は、
想像以上に難しいことです。

無になるということをマスターすることもまた
難しいことでした

なので、私はまず形から入りました。
具体的なやり方も本書に書かれています。

「無になる」ための答を
だれかが教えてくれるはずもなく、
自分自身で、自分自身なりの無に
到達しなければなりません。

この答えなき答えを探して
僧侶という方々は、
常に修行に励んでいるのだということに
気づかされました。

座禅を始めて数日経ちますが、
真っ暗闇で脳の中でも本当の「無」と
出会える事はまだなく、

その中でも自分なりの「無」というものと
毎日向き合っている状況です。

座禅と瞑想の簡易的なやり方

1.まず、あぐらをかいて座ります。
2.両手をコの字の形にして、親指以外のまとまりを左右の手で重ねます。
※いわゆる、座禅って感じのアレです。
3.すべての息を吐き切ります。
4.そうすると自然と空気が入ってくるので、それに任せて息を吸います。
このとき、おへその下あたりをめがけて息を吸います。
5.自然と空気が入り終わったら、3.に戻り、繰り返します。

この際に、暗い部屋で
なるべく外的刺激がない環境でやると良いです。

実際にそういう環境でやったとしても
外的刺激がないと思っていた環境ですらも
ホワイトノイズや空調音・風の音など
刺激だらけであるということに気づきます。

その小さな刺激にすら気づけたら
環境アセスメントは完了です。

1〜5を繰り返す中で
いくつもの思考が頭をよぎることでしょう。

「今日やり残したタスクが・・・」
「あの人、もしかしたら嫌な気持ちなんじゃ・・・」
「明日の最初のタスクって何だっけ?」
「エッチな妄想が浮かんでくる・・・!」
など。

でも、それで良いのです。
そっとしていれば、思考は消え去っていきます。
一個一個の思考は当然よぎるもの。
いちいち相手にしないことが瞑想の真髄です。

いろんな思考がめぐっては消え、を
繰り返しているうちに
いつしか自分の脈拍と呼吸に敏感になります。

「あれ、実は結構落ち着いてるかも」
「脈ってこんなに上下するんだ」
「呼吸のリズムって意外と難しいな」

こんなことに気づけたら第一段階としてはクリアだと思います。

でも、思い出してください。
呼吸や脈のことすら、頭をよぎっています。
この状態ですら「無」にはなれていない。

だから一生かけて僧侶の方が修行するんでしょうねぇ。
「無」って無ずかしい。

余談 神棚に参るということ


実は、私、なるべく朝晩、神棚に参り
神棚拝詞、祓詞、というものを言う(唱える?)ように
習慣付けております。

この2節(曲?)では
日本人が古来からつつましく
感謝の気持ちを第一に考え
生きてきたのだなっていう
日本人のDNAが表現されているといっても
過言ではないと感じます。

はじめてこの翻訳を見たときには
涙がでかけました。いや、出ました。

座禅と組み合わせることで、
神棚拝詞、祓詞の独唱中には、
常に自分自身の呼吸とのみ向き合い、
雑念が消え去っている瞬間がある

ということに気づきました。

このような気づきがあったことですら、
「まだ自分が無になれていない証拠」
なのかもしれません。

皮肉なことですね。

とはいえ、この本質。
この色この本から得られた内容の
ビジネス的・経営者的な成果は非常に大きく

徒然なるままにあり続けると言うことの素晴らしさや
自分らしく、自分があるがままに生きるということの

楽しさというものに今、浸っている状況であります。
いちいちクヨクヨしてたって
いくら悩んだって
現実は変わらないのです。

これを読んだあなたも
だまされたと思って

・座禅(ざぜん)
・瞑想(めいそう)
・神棚拝詞(かみだなはいし)
・祓詞(はらえことば)

どれか1つからでもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

習慣づけるだけで
世界の見え方が変わってくるような気がします。

経営にこれをどう活かすか

まとめ的な内容になりますが
じゃあ、座禅組んでどうすんだよと。
俺たちゃ僧侶でもなければ坊さんでもないぞと。

そういう声が聞こえてきそうなので
箇条書きでお伝えします。

・思ったことは正直に言いましょう
・嘘はいつかばれる。ならば、最初から本音でぶつかりましょう
・背伸びせず、あるがままの自分たちを営業しましょう
・できないことや知らないことは、できない・知らないといいましょう

背伸びしても虚勢を張っても、
付き合い続けていればいつかはバレる。
付き合いが深くなればなるほどに
苦しく、その気ぐるみもボロボロになっていくのではないでしょうか。

・ちょっとでも違和感がある相手とは距離を置きましょう

最終は自分の1度きりの人生です。
違和感を覚える相手と無理に付き合う必要はありません。
言いづらいことを言うのが苦しいのはほんの一瞬です。

・相手本意もおべっかも結構ですが、
 自分が幸せになるために、
 人を騙さない生き方をしましょう
・相手の利益を最優先に考えましょう

他人を陥れた金で食う飯はうまいか?
それよりも、感謝で包まれた飯を食べましょうよ。

・自分らしくあれない、本音を語れない自分を認めなさい
・それもまた自分であり、成長過程である
・ゴールに到達できないからこそ、人生は楽しいのです。

以上、今、自分のなにか悩んでいる誰かの
少しでも背中を押す一助になれば幸いです。

読んでいただいて、もし何か1つでも得られるものがあったら
自分の気持ちに正直に「スキ」してみてください。

そんな自分らしいあなたを
みんなも好きでいてくれます。
私も大好きです。

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