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飲食店員は見た! 知的障害のお客様について思ったこと


1.定食屋には様々なお客様が訪れている

 私は定食屋で働いている。
 定食屋では様々なお客様が訪れている。
 それぞれトラブルやあらゆる出来事が日々起きているのだが、今回は知的障害のお客様について語ろうと思う。

2.支援者、介助人がいる場合の知的障害の常連さん


 毎週か、隔週あたり、知的障害のお客様が訪れる。
 大抵の場合、支援者というか介助人と共に訪れる。
 何かあったときは支援者、介助人さんが仲介したりして円滑に事が進むものだ。
 あー、そういえばあのお客様には調味料が必要だったなあとこちらも応対できるようになった。

 支援者、介助人さんと一緒に訪れる知的障害のお客様は時には奇声を上げることもあるが大きなトラブルになったことはない。
 顔なじみということで、今日もあれを頼むのかなと店員の私たちは淡々と応対している。
 特に困ったことはない。

3.一人で訪れる知的障害のお客様の場合

 ただ、今回語るのは支援者や介助人がいない状態で一人で訪れる知的障害のお客様の話だ。
 これまで淡々と接客していた私たち店員はその一人のお客様に困っていることがある。
 我慢すればいい話なのだが、その我慢が限界になりつつある状況だ。

 私がこれから語るのは障碍者差別にあたるかもしれない。
 しかし、私たち店員はすべてが完璧ではないため、どうやったらいいのだろうと悩みながら接客してもやもやを抱えている。
 愚痴になるので、読みたくない人はここで読むのを辞めてもかまわない。

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