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カムカムに見る結婚

NHK朝ドラの『カムカムエブリバディ』が好評ですね。

今朝は、ここまでで一番の盛り上がりを見せたのではないでしょうか。

名家の長男が、町娘との結婚を諦めさせられる。

よくある話ですが、受け止める時代によって反響が変わってきそうですね。

もちろん、SDGS、ダイバーシティの考え方から、名家「雉島繊維」の家長である雉島千吉さんの考え方は今になじまないでしょう。

しかしどうでしょう。

奇しくも先日、NYに旅だった元皇族の眞子さんご夫婦や、イギリスのロイヤルファミリーなど、先進国でも一部の層に、まだまだ「お家」事情は残りますね。

そして、この問題に絡んでもうひとつ見過ごせない問題が。

それは、遺伝学的見地。

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どういうことか。

昨今、学歴社会からの解放が叫ばれています。

確かに、学歴の先に見えるものが一様ではなくなり、東大至上主義は崩れてきつつある。

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進学校の中には、明らかに東大⇒医学部シフトしている学校もあるし、そもそも探求学習の中から、自分のやりたいことを見つけて巣立っていってほしい、という学校も多い。

就職だってそうだ。

大手企業の門をこぞってたたいていたのは昔の話。優秀な新卒でも自分のやりたいことで自分の力を試せる企業であれば規模や歴史を問わない傾向にある。

しかし!

これはそのうち、また何らかの形で集約されるものと思われる。

なぜか、、、

そこで遺伝学の出番である。

当たり前だが、誰でも、より自分が良いと思う相手と結婚したい。

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そのスペックの一つとして、女性の場合、男性の頭の良さが挙げられる。あまが良い=稼ぎが良い、につながる可能性も高いからだ。

そういった男性と出会うには、当然、そういう男性が多い集団に属したほうがいい。

となると答えは明確だ。

男性も、東大卒の方が高卒よりモテる!となれば、目指さないわけがない。

となると、「結局学歴か。」「結局人気企業(大企業)か。」となりそうなのである。

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