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パズルの遊び方

うちの息子は電車が大好きなんです。

家のベランダから最寄りの路線が見えることもあり、各駅、快速、特急、たま~に貨物を見ては「〇〇だったね~」と見た電車を報告してくれます。

「まじか・・・すごいな」と思うのは、最近は通過する音だけで何の電車か分かるようで、「あっE217!」とか「NEX!」と見てないのに教えてくれます。そして、実際にその電車なのでただただ驚いてます。

話が反れましたが、そんな電車大好きな息子に嫁さんが新幹線のパズルを買ってきました。

買ったのは2歳くらいの時でしたが、当時はあまり興味を示さず。

保育園に通うようになってから、お友達がやってるのを見て家にあった新幹線のパズルもやるようになりました。

最初は全然できないで、途中で他の遊びに変えていたのですが、一緒に作ったりしているうちに気がついたら、一人で完成させるようになっていました。

ある時、息子を保育園に送った時に教室でパズルで遊んでいる子がいました。

その子は、台紙にピースの形と同じピースを選んでパズルを作っていたので、その日、息子がパズルをやっていた時に、同じクラスの子がやっていた方法もあるよと教えてみました。

でも、息子は端っこから隣り合うピースを並べていくスタイルが好きなようで、今もそのスタイルで同じパズルを作っては楽しんでいます。

この時に、作り方は人それぞれ自分にあったやり方があって、それは小さいうちから既にあるんだなと思いました。

そして、少しだけ反省しました。

それは、パズルを作るのに少しでも速い方が良いと勝手に思っていたんですけど、息子にとっては完成させて「すごい!」と言ってもらうことや、自分で作ったという達成感の方が大切で、遅い速いは重要ではないんだなということが分かったからです。

他の子がするパズルの作り方のスタイルもいつかは真似るようになると思うのですが、大切なことは自分がどうしたいか?に素直でいることだなということを息子のパズル作りで教えてもらいました。

もちろん速く作るという楽しみ方もありますし、じっくり完成させることが楽しいと言う人もいると思います。

周囲の声に惑わされないで、自分がやっていて心地よいか?で選択することは大人になってからは忘れがちですが、大切にしていきたいと思います。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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