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【R18】日本一短い100字ポルノ 5

夜の診察室


時間外の診察室は歯科医と二人きりだ。イスが倒れるにつれて裕子はミニの裾をわざと乱す。歯科医の視線は器具を選ぶふりで彼女の腿に。「先生、治療は明日でもいいの」片膝を立てた股間にゴム手袋の手を自ら導いた。





ボツ作品。
歯科治療ってむちゃくちゃエロいなと思ったことがあります。
恋人ですら見ることがないであろう奥歯とか前歯の裏側とか、全部見られちゃうんですもの。
保険の外交員をしていた頃、営業先に銀座のデンタルクリニックがありました。
ヒーリングミュージックが流れていて、通路には水が流れていて(料亭か!)、院長室のバカでかい水槽にはアロワナが泳いでいる、そんなセレブな歯医者さんでした。
そこでは歯を磨いてもらうというメニューがありました。
もちろん自由診療ですが、自分で磨かずに毎日通っているどこぞの社長さんもいらっしゃるとか。
でね、そのクリニックには、当時「美人過ぎる歯科医」と言われてテレビや雑誌に出ていた先生が居たんです。
あの先生指名で歯磨きしてもらったら、ものすごくエロい気分になるんじゃなかろうかと考えたりしたものです。






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