母なる証明を今更ながら観た男
どうも きゅうそく ですーーー
韓国映画にここ2年ほどどハマりしてるー
軽くだけど,エセ韓国映画大好きマンのとりあえずのオススメは「新感染」「犯罪都市」「チェイサー」
適当にただ韓国映画を観たことない人でも観やすくて,カテゴリーも癖も全く異なる三本を選んだわ,よかったら観てみてくれ!!
話は戻るが韓国映画をエッジの効いた,どす黒い描写,残酷な描写が好きで観る人はたくさんいるよな??
僕もその1人にすぎねぇが,手前味噌ながら「母なる証明」の感想をちょっこと書いてみることにした.映画感想初めてだから短い^^
ひと昔前に韓国映画の「殺人の追憶」を筆頭に監督として名を轟かせたポンジュノ監督の作品で,キネマ旬報ではその年の1位を取っていたような記憶がある(定かではない笑)
母なる証明というタイトルね
日本語タイトルがしっくりきた.
シンプルなタイトルで,作品の意図を汲み取り,観た後で納得のできる良いタイトルは少ないよな.愛と狂気の紙一重な行動,証明こそがもしかしたら母たる,母なる存在の証明なのかもしれない...(それっぽいこと書いた)
廃棄処理場のおじさんを殺害してしまうシーンなんかその象徴だよな.愛ゆえの盲信か,狂気か.殺しまで理性が吹っ飛んじゃうんだよ.怖すぎ
信じるものと現実
記憶障害の物語はたくさんある.登場人物や鑑賞者にとって目に見えるものが真実なんだよ!!
その真実と現実とのギャップ,全然ちゃうやないかーい から生じる絶望がその事実さえも捻じ曲げ,何が正しんだ?隠せてしまえばそれが現実なのだよ?と言ってくるわけだー.
この設定に,この作品は「母と息子」の関係を追加してんな.
「私の息子は何もしていません!良い子なんです!」で一本の映画,それも素晴らしい映画を作っとる.あっぱれっすな.
そんな母親像なんか,幼い,小学生をもつ母親のステレオタイプだろう.だからみんながどこか感情移入できてしまう.そして周りには社会のゴミのような人間がうようよしている中で我が子を信じない親がいようか??いねぇわな
まとめ
展開を予想できていても,それでも
僕は男なので母のことを思い,自分を信じてくれている母が実家にいるなぁとか
それこそ母だけじゃなく自分を信じてくれる人たちとか
みんなを考えながら見ると心にくるなぁ
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