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PatagoniaでのHAPPY体験

先日息子と横浜のアンパンマンミュージアムへお出かけしました。

アンパンマンパン(ややこしい)とバイキンマンパンを購入して、
(大好きなダダンダンのパンは横浜のアンパンマンミュージアムにはない)そのダダンと同じくらい好きな紙袋ポップコーン(800円は高いよ、ポップコーンケースも3000円弱と高くて買えず・・😢)を購入して、縁もゆかりもない、横浜・みなとみらいを散歩してきました。

息子はポップコーンをベビーカーに乗りながら頬張りっています。
私たち夫婦も小腹が空いていたので、中華街まで行って、焼き小籠包を食べる目的を定める3キロほどの散歩コースを決め込みました。

赤レンガや海沿い、新しく出来たロープウェイ、ぴあアリーナなど少しずつ変わりつつある新しい横浜を感じながらの散歩はすごく楽しいです。息子は眠かったのか、ベビーカーの揺れが心地良かったのか、目を閉じています。ただ、ポップコーンを口に運ぶ手は止まることはありません。
食べている途中で寝落ちすることはよく見ますが・・・
今回は大好きなポップコーンだったので、
目を閉じて寝ながら食べる所謂「寝食べ」スタイルを横浜をデートするカップルに得意げに見せつけていました。
私も初めて見たので、思わず動画に納めてました。
私の喰いしん坊のDMA※(DNAではない)がしっかりと受け継いでいます。(※DMA「デブ メンタル アティチュード」の略、通称DMA)

横浜スタジアムアムを過ぎ、まもなく中華街というところで、
妻がパタゴニアの暖簾を見つけて(ラーメン屋さんみたいな言い方ですが)小腹が空いているくらいで、特に決まったスケジュールもなかったので立ち寄ることに・・
私も妻も、元の職場が渋谷だったので、
渋谷店に行ったり(キッズは2階)
最近であれば、家族で暮らしているエリアの近くは吉祥寺店に(メンズ類が地下)に行くことはありましたが、横浜の関内店のは初めてです。
入り口の手前に女性のエリアがあり、奥が男性。
レジとフィッティングルームが中央にあり、その脇に子ども服がありました。
キッズエリアや書籍もあり、ワンフロアで非常に見やすい店内でした。
(ベビーカーでも入れる広さです)

買いものリストにはなかったのですが、今年行く予定のグリーンルームフェスティバルにリンクコーデで参戦が出来るように、
同じ柄(トビウオ柄?)でキッズのハーフパンツと、大人用のバゲットハットを購入しました。

まだ出来ていない面もありますが、パタゴニアが提案している修理して使う、むやみやたらに購入しない、というようなスタンスは結構共感しています。この日もたまたまですが、全身パタゴニアで少し恥ずかしかったけど・・5~6年前に購入したパンツと、2年前に購入した上着(言い方ダサい)です。珍しく飽きずに長いこと大切に着ています。
最近は若い子がみんなアウトドアメーカーの服を着用しており、
パタゴニアのロンTを着ているイメージがあります。
ボロボロのロンTをリペアして、着ていたらカッコいいですよね。家にあるロンTは毛玉だらけですが、頻繁に着ています。ワンポイントロゴのやつです。

ようやく、今回の本題ですが、
店内キッズエリアで遊んでいた息子が、うんち💩をしました。
店舗内で・・

あ、オムツの中にですよ。
臭いで気づきました。

直ぐに替えてあげたいけど、はじめての土地で、土地勘がありません。
おしっこだけのオムツと違い、
うんちのオムツを替えるのはご存知の通り結構大変です。

それでも、
子の親になってからコミュニケーション能力が少しついたので
(人見知りするタイプ)
思い切ってパタゴニアのスタッフに伺いました。

「この近くにトイレとかありますかね?・・トイレなくてもオムツ変えられる場所あれば教えてほしいです~」

すると

「ウチのフィッティングルーム使ってください、オムツ台とかはないんですけど~」

そう言って貰えたことも本当に嬉しかったのだか、
それ以上に、その返しの感じ、対応の感じが
サーフボードで波に揺られているくらい
めちゃくくちゃ自然な感じで、もうTHE・普通過ぎて、
とても嬉しかった。

緊張して上がった友人宅で「なに飲む」って言われて、
ソファに座ってなんか雑多な感じが目に入り、急に落ち着く感じになる・・ような(例え下手か!)

ゴマするつもりない、パタゴニアだからでもじゃない、
こういうスタッフがいるお店に通いたい!
このお店に通うぜ!(ごめんなさい、そんなに頻繁には通えなそう)

父親歴が2年半・・・当たり前のことなのに、心のどこかには「子どもがうんちして申し訳ない」という気持ちがあります。
子どもを持ち、育てる環境はまだ大変なことが多く、難しいと体感しています(現在進行形で)
そんな中、自分で言うのは違和感しかないが、
子育てしている私たちは、ゆく先々で電車の中でも、店内でも、ベビーカーで散歩中でも、エレベーターで元気な成人男性が乗ってきても・・・
グズッて泣きだせば「静かにして~迷惑になるから~」と、
いつもどこかで、『迷惑掛けてごめんなさい』という想いが
無意識下に刷り込まれていました。

勿論、僕らも不妊治療の末に出来た息子なので、子どもが居て偉いとか、横柄な態度をとるつもりはありませんが、みんなうんちするし、子どもの時はあったはずだし、共存して、声掛け合って、助け合うのが当たり前だった。 当たり前のことだし、普通のこと。
でも今は、どこか当事者も周りも人も、子どもを育てることが特別なことのように感じてしまっているような気がしています。

・・ということに気付けたことが凄く嬉しかった。
noteの綴らないと、このことを忘れてしまいそうで、
そして読んだ方にも子の想いは伝えたい。
だって、うんこすることは特別なことじゃないしね。
(乳児期に一週間くらいウンチがでなかった時はめちゃくくちゃ焦ったし、その後、出た時は夫婦で万歳三唱!!)

困っていたら・・・困っていそう人が居れば声をかける。
声かけた方も、かけられた方も何も気にすることはない普通のこと。
特別な行為じゃないよ。


妊娠は「おめでとうございます」なのに、
なんか知らないふり、隠さなきゃいけないような空気感、
皆さんの職場とかには出てないですか?
なんか、悪いことのように刷り込まている気がする。

職場には色々な方が居て、
子どもが出来ない・つくれない方への配慮を・・
それもわかる。
当の本人の想いや意見に耳を傾けない社会って・・自己満足でしょ?


今は夫婦の5.5組に1組が治療中って言われている中で、
結婚しない人も多い日本で、
少子化に対する政策、保育園の先生問題も長く変わっていない日本で、
その気遣いから、先ずは変えましょ!

(治療の末、息子は僕らを選んで生まれてきてくれた)
当時、望んでいたし、欲しくてもなかなかできなかった僕らの想いも書いておくと・・
そんな配慮、マジ余計なお世話。
てか、会社の仲間に子どもが出来たのを隠された方が傷つく。
新生児を抱っこさせてもらったら、子どもが出来やすくなるという言い伝えも聞いたし。抱っこさせて~って思う。

2回目、勝手な気遣いは、その方々の、周りの自己満足です。

だってさ、奇跡じゃん、凄いことじゃん、嬉しいことじゃん。
喜びじゃんか!
それはみんなにシェアしてよ。
俺も出来たらシェアさせてよ。って思ってた。

大きなことを言うつもりはないけど、
なんでも、どこかでネガティブに引っ張られ過ぎる傾向ないですかね?
ポジティブに引っ張られる世の中にシフトしていきましょうよ。

他人の不幸は蜜の味なんていうコトワザがあるけど、
あれには、たぶん「悪いことをした」っていう枕詞があって、
「悪いことをした他人の不幸は蜜の味」っていうことだと思う。
だって、
目の前で他人だけどおばあちゃんが信号無視の暴走車に轢かれそうになって転んだら心配しません?

グリコのキャッチコピーじゃないけど、
もっとハッピーはシェアしていきましょうよ!
なので、私からパタゴニアでのハッピー体験をnoteでシェアします。



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