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空白の時間を作ると決めた。

最近始めた試み。
月に一度、丸一日ひとりで自分の好きなように過ごす休日を持つこと。
その日は、自主的に誰とも連絡を取らない、できる限りSNSも見ない、コンクール期間だろうと原稿も書かない。

しなければいけないことや約束事から解放されて、完全なるフリーダムタイムを確保する。

ダラダラしたければ一日中家にいてもよし、ふらっと散歩に出てもよし、ひたすら楽器の練習をするもよし。

誰かと一緒に過ごす休日も、朝から晩まで原稿に向き合う休日も、どちらも私にとっては大切だ。

しかし、ですね…気付いてしまったんですよ。

そうして過ごしてきた日々の中で、気付かない内に溜まっていたフラストレーションに。

もともと、ひとりでいる方が気楽で好きな人間なんです。
これはもう、小さい頃から。
お友達と遊びにも行っていたけど、ひとりで本を読んだり絵を描いたりしていることの方が圧倒的に多かった。

人からの影響を受けやすい体質なこともあり(雨の日なんか特に苦手です。負のエネルギーをモロに受けて体調悪くなるし、酷い時はお清めしたりもする)、ひとりで過ごす時間を意識的に作らなければ、メンタルが保てない。

この「ひとり」というのは、物理的にひとりになることに限らない。

SNSやメディアも含め、自分の中に「誰かの存在を入れない」ということ。

だから、むやみにテレビのニュースやワイドショーを見ないことも心掛けている。

SNSは便利だし、ポジティブになれる情報もたくさんあるけど、同じくらい、もしくはポジティブ以上のネガティブな情報で溢れている。
生身の人間を含め、メディアのデジタルな言葉にも影響を受けやすい私のような人間は、最も気を付けなければいけない存在だと思っている。

あと、コンクールの原稿みたいに〆切があるものは、書いてるうちに「終わらせなきゃ!!」っていう謎の義務感に襲われるので、好きでやってるはずなのに勝手にプレッシャーを感じて辛くなってくる。オイオイって思う。

だから、原稿を書くことも禁止。

そうやって作った空白の一日。
どう過ごすかは、その日の気分です。
○○しなきゃ、ではなく、○○したいに従うのがルール。

先日は、何故か突然タピオカが飲みたくなったのでわざわざ青山まで行って、飲みながら気の向くままに散歩していたら四谷まで行ってました。
なんとなく、新宿まで歩くか、とまた歩き出し、たまたま通りかかった通りで素敵な地下カフェを見つけてご飯を食べて帰りました。

こんな偶然の出会いがあるのも、気ままなひとり行動のいいところ。

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