雨月 詩おり

ものづくりインタビュー制作中✎ ̼●お花が揺れるキャンドル作家●本業は不動産広告会社のラ…

雨月 詩おり

ものづくりインタビュー制作中✎ ̼●お花が揺れるキャンドル作家●本業は不動産広告会社のライターです●お手紙、インテリア、エッセイ、物語、写真、京都、鎌倉lover●愛するバンドの音楽とライブが主成分

マガジン

  • やっぱり、ものづくりが好きなんだ

    ものづくりを愛し、ものづくりに生きる素敵なクリエイターさんたちの声を聞かせて頂く自主企画インタビューマガジン。

  • ラブレター、書きませんか?

    レターセットが大好きな筆者のお気に入りショップやアイテム、手紙への想い。

  • 美味しかったものと喜怒哀楽

    カフェやパン屋さん、ティーショップ、ドーナツ屋さんなどなど、"何処か"を訪れるとき、必ず小さいドラマがある。思い出のお店を訪れたときの内面を語るマガジン。

  • TEAM909 映像作品脚本置き場

    社会人劇団TEAM909(@TEAM909_gogo)で公開された映像作品の初稿脚本まとめです。 ※映像は2019年4月末で公開終了となりました。 画像付きのログはTEAM909ホームページ(https://team909-engeki.amebaownd.com) よりお読みになれます。

最近の記事

  • 固定された記事

【インタビュー】繊細な糸が紡ぐカタチ。タティングレース作家・Hapa.acceさんの指先から生まれる物語

ピアス穴が空いていない私は、耳につけるアクセサリーをほとんど持っていない。 イヤリングも可愛いデザインのものがあるけれど、重くてすぐ耳たぶが痛くなり、気づくと片方だけ失くしてしまっていることもしばしば。着席のコンサートや舞台を観に行く時くらいしか出番がなかった。 しかしそれは、一目見た瞬間に「耳につけたい」と思った。 『タティングレース』と呼ばれる、細い糸で形作られた華のモチーフ。素人目で見る限りでも、途方もなく細かい作業に思える。 可憐でピュアなカラーと繊細な手仕事に心

    • 先日、大好きな人のコンサートに行ってきました。胸に染み渡る優しいピアノの音と穏やかな語り、彼の半生を旅する濃密な3時間。彼の音を聴くと、私ってこんなに音楽が好きだったんだと気づく。そしてその底無しの創造性と貪欲さに刺激を受けて、私も頑張ろうと思える。ありがとう、takumi。

      • 過去のnoteに、なんだか心が洗われた。

        2024年、note初めです。 本来おめでたいはずのお正月、大変な幕開けとなってしまいましたが、あけましておめでとうございます。 なかなか落ち着いてくれない北陸の大地に、被災された方々の心も休まらない日々が続いているかと思います。 私個人にできることなど本当に小さなものですが、一日も早く日常が戻ることを祈っております。 * * * 去年末から、どうにもモチベーションが落ちてしまっている。日々こなさなければいけないタスクが膨大で、以前に感じていた"書く楽しさ"がほぼない。

        • ものづくりインタビュー自主企画第2弾が動き出しました!

          minneでキャンドル作家活動をしている私、日々更新される素敵な作品たちを夜な夜な眺めてはによによしている。 私がハンドメイド作家さんの作品に惹かれるきっかけは、ほぼ一目惚れ。本業である不動産広告業のライティングも常にインパクトのあるトップ写真を撮ることを意識しているが、やはり作品の顔となるカバーカットは重要なのだと思わせてくれる瞬間でもある。 今回も、数ある作品の中からひとつのピアスと恋に落ちた。正確には、私はピアスが空いていないのでイヤリングにして頂いたのだけど。 とて

        • 固定された記事

        【インタビュー】繊細な糸が紡ぐカタチ。タティングレース作家・Hapa.acceさんの指先から生まれる物語

        • 先日、大好きな人のコンサートに行ってきました。胸に染み渡る優しいピアノの音と穏やかな語り、彼の半生を旅する濃密な3時間。彼の音を聴くと、私ってこんなに音楽が好きだったんだと気づく。そしてその底無しの創造性と貪欲さに刺激を受けて、私も頑張ろうと思える。ありがとう、takumi。

        • 過去のnoteに、なんだか心が洗われた。

        • ものづくりインタビュー自主企画第2弾が動き出しました!

        マガジン

        • やっぱり、ものづくりが好きなんだ
          3本
        • ラブレター、書きませんか?
          5本
        • 美味しかったものと喜怒哀楽
          4本
        • TEAM909 映像作品脚本置き場
          2本

        記事

          ひとりでぼやくラジオを始めてみたい。

          書くことと同じくらい、お話しをするのが好きな私です。 しかし口語力は皆無であがり症、人見知り気質なので、人前で話すのは大の苦手。共通点のある仲間内で、少人数でお話しするのが一番好きです。 ラジオやポッドキャストを聴くことも好き。 YouTubeプレミアムに登録していてバックグラウンド再生ができるので、好きなYouTuberさんの動画をラジオ感覚で音声だけ聴いているのも好き。 何かテーマを設けて、気ままにひとりで喋る企画をやってみたい。需要は全くなさそうですが(笑) 芸人さ

          ひとりでぼやくラジオを始めてみたい。

          今、感じていることをつらつらと。

          息が苦しくなって、頭が働かなくなって、ただひたすらボーッともう何にもしたくないってなる時は、いつもだいたい自分の感情をうまく言葉にできない時だ。 心を抉られるような出来事が起きた時も、年甲斐もなくスキップしてしまいそうな夜も、自分の中に生まれた感情を素直に、誰にも邪魔されていない純度100%の状態で外に出しておきたい。 SNSやコミュニティで誰かの意見や言葉に囲まれると、一瞬で私の本音は家出してしまう。もちろん、第三者の言葉によって思ってもみなかった視点を知れたり、考え方が

          今、感じていることをつらつらと。

          ただ発信しているだけで、勝手に救われる人がいる。

          先月の半ば頃から、ライターの江角悠子さんのメルマガを拝読し始めた。以前から年に数回訪れる、"書けない期"を脱するヒントがほしくて、というのが主な理由だった。 フリーライターとして17年間も活動されている江角さんのノウハウがぎゅっと詰まった7日間のメールレッスンをはじめ、日々綴られる"書く"に対する考え方や想いに心を動かされ、ZINEも購入させていただいた。 江角さんのZINE「文章を書いて、生きていきたい」は 読んでもらえる文章を書くためのテクニックがたくさん盛り込まれてい

          ただ発信しているだけで、勝手に救われる人がいる。

          『仕事=辛いもの』という呪縛を解く方法。

          2023年も半分が過ぎ、7月が始まりましたね。 いつもなら早すぎなんだよ!とボヤいている私ですが、この半年間は時の流れがゆっくりと感じました。 何故かというと、中身が濃かったから。 * * * 自分を変えたいのなら、人間関係、職場、住む場所を変えてみる。 これは去年、視聴したオンラインイベント・フリーランス大会議にて速攻メモした言葉。 人間関係は新しい場所に飛び込むと、わりと簡単に変えられるのでハードルが低いと思い、年始からオンラインコミュニティに参加し始めました。

          『仕事=辛いもの』という呪縛を解く方法。

          【インタビュー】色と光の交錯が生む世界。アートプリント作家・ゆつさんが語るクリエイティブの原点

          乾いた風が窓を叩く、寒い冬の夜。 BASEで、ひとつのブックカバーに一目惚れをしました。 淡いイエローとピンクに重なるように、すっと伸びた青。ハッと目を引く鮮やかな画。 「熱帯魚」と名付けられた作品から感じるものは、冷えた指先をぽかぽかと包んでくれるような温かさ。 繊細に重ねられた色たちは、デジタル?アナログ? 一体、どんなふうに描いているんだろう……。 初めて出会った、創作写真雑貨という存在。 不思議な色の秘密を知りたくてたまらなくなり、作り手のゆつさんに、今の作品を

          【インタビュー】色と光の交錯が生む世界。アートプリント作家・ゆつさんが語るクリエイティブの原点

          念願だったインタビュー自主企画がスタートしました!

          とうとう、とうとう最初の一歩が踏み出せました…! インタビューライターに憧れ、シーライクスに入会したのが約一年前。 課題に取り組んで、ライターコミュニティのイベントに参加したり、色々と知識はつけていたものの…どうすれば0→1が達成できるのかイメージができずにいました。 メディアのライター募集を見ても、インタビューは経験者採用が多く、初心者が入っていける領域ではない…と感じて足踏み状態。 それなら自主企画で実績を作っていけばいいと思うものの、どんな方に依頼をしようか、どうお声

          念願だったインタビュー自主企画がスタートしました!

          「大好き」「愛してる」の上をいく言葉がほしい。

          大好きなバンドのメンバーにお手紙を書くとき、いつも決まって「大好きです」「愛してます」と書くのだが、そのたびに「彼らの生み出す音楽に病める時も健やかなる時も常に心を支えられ、Twitterに「おはよう」の一言でも見れたらどんなハードスケジュールでもこなしていけるような気がするし、自撮りなんか投下された日には一日の疲労も一瞬で吹き飛んで、音源映像グッズもろもろが解禁されれば歓喜に狂いながらノールックで予約ボタンを押し、ライブが決まれば秒でGoogleカレンダーに予定を書いてブロ

          「大好き」「愛してる」の上をいく言葉がほしい。

          "名前のない職業"を名乗る私は、何にでもなれる。

          私の父は国家公務員で、母は看護師をしている。 親戚には教師、保育士、歯科衛生士など、なんの仕事をしているのか明確に名前がついている職業の人が多かった。 そんなお硬めな環境で育った私はというと、小さい頃から将来は小説家やエッセイスト、ボーカリストになりたいなど、わりと大人に"夢見がち"分類されそうな夢を抱く子どもだった。 社会人になり、働きに出てからは長いこと通信業界で派遣OLをしていた。本当にやりたいことをやるための資金や、生きがいであるライブに行くための軍資金を稼ぐ。 あ

          "名前のない職業"を名乗る私は、何にでもなれる。

          形に残るもの、心に残るもの、記憶に残るもの、この世界に残るもの。

          いつか、私もこんなふうに自分の本を出したいなぁ。 子どもの頃、暇さえあれば通っていた近所の本屋さん。エッセイと文庫小説コーナーがお気に入りで、端からザーッとタイトルを見ていき、気になった本を手に取る。 表紙のデザイン、裏表紙に書かれたあらすじ、目次、1ページ目の書き出し。そこで、ビビッとくるものを、少ないお小遣いで買っていた。ボロボロになっても、手元に残しておきたい本は、いつまでも本棚に置いてある。 遠くに出かける時、いつもより小さめのバッグでもすっぽり入る文庫サイズ。電

          形に残るもの、心に残るもの、記憶に残るもの、この世界に残るもの。

          ポストカードをつくりたい!

          ステーショナリー大好き作家、プリンターが欲しくなる。 じつはプリンターを持っていない私です。 60枚、100枚ある原稿もPDFで送ることが一般的になった作家の端くれ、今まで原稿を印刷する機会がほぼなく、必要性をさほど感じておりませんでした。 しかし、目覚めてしまったのです。 自分で撮った写真で紙雑貨をつくることに。 きっかけは、図書館で出会った1冊の本でした。 「写真でつくる雑貨」というタイトル。 ポストカードや写真切手、ノートやメモなどの紙モノから、レコード型アルバ

          ポストカードをつくりたい!

          好きなものを見つけた2022年、好きなものを発展させる2023年。

          2023年、あけましておめでとうございます。 このnoteも、早いもので5年目に突入したようです。 読み返してみると、本当に色んな感情をぶつけていました…仕事やる気でないとか笑 この4年の間、人生迷子の派遣OL→ハーブショップスタッフ&占い師→不動産広告会社のライターと、自分的には大きな決断や挑戦の連続でキャリアチェンジを経て、今現在また転職活動中の身でございます。 2022年、どんな年だったか一言で表すと「好きなものを見つけた一年」だった気がします。 4月に女性向けキャ

          好きなものを見つけた2022年、好きなものを発展させる2023年。

          手紙とは、クローズドな想い。

          以前からたびたび公言していましたが、私は手紙を書くことが好きです。 気になるミュージシャンや芸人さん、YouTuberの方がいたら速攻でファンレターの宛先をチェックするし、旅先でいい感じの絵はがきやレターセットを見つけたらまとめ買いしてしまう。 これだけSNSが中心の今、相手がTwitterやInstagramのアカウントを持っている方ならば、わざわざ手紙を書かずとも気軽にリプライやコメントを残すこともできますが…。 それでも私は、労力をかけて手紙を書くのが好きなんだなぁ

          手紙とは、クローズドな想い。