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不明瞭なものを、好きでいたい

変わり続ける空の色、形

打ち上がれば直ぐに消えてしまう花の火

夏のくたびれを感じる秋の風

香るたびに思い出すあなたの匂い

目に見えたり見えなかったり。

でも明確には思い出せなくて、

そんなものを好きでいたい




3分前にカメラにとらえたあの空は

もうこんなにも暗くなっている

オレンジやピンクに光っていたように見えたけど

山に沈んだ太陽が見せるのは月の輝きだけだった

どこにいるかも分からない太陽に話しかけるのも、面白いなと思ってしまう



夏の終わり、ただこれを見るためだけに必死に走らせた車から見えた花火は

ものすごく遠いはずなのにすごく近くに見えたんだ

今にも触れそうな。そんな感じ

結局触れなかったけど(笑)



窓を開けると、そこには秋が広がっていて
外に出るとまだ暑いのに、吹き込む風は寒さも感じさせるほどだった

少しうるさい風に向かって思い切り歌う私の歌は

その日世界中のどこを見渡しても、1番良い歌だったと思うんだ。

なんて少し口角を上げるけれど、このワンシーンは誰もとらえられなかっただろうな




あなたの匂いはきっとあの香水の匂いだろう

だいたいの予想は的中しているだろうけど、手に入れてしまった途端私を苦しめる材料になるだろうから

街を歩いている時、見知らぬ人からたまに香るくらいがちょうどいい気がする

思い出して少し哀愁。

それもまた目には見えない感情で、

目からこぼれ落ちる水になった途端、ものすごく邪魔なものになるのに

不明瞭なこんな寂しさや悲しさなら、たまにはいいと思ってしまう









また新しい季節が始まるこの瞬間に

たくさんの不安や焦りを抱くけど

これもまた不明瞭で

こんな不安や焦りがないと、嬉しいとかたのしいとか気持ちいいとかそんなのも無いんだと錯覚してしまう

実際そうなのかな?難しいな




𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄

朝4時です!
今は1:26!日付変わって本日年内ラスト(予定)のライブの日です

実習が迫っていて焦りがたくさんで、昨日まであんなに楽しみだったのに今はたくさんの不安があります

でも今日だけは、楽しみたいと思う

今日は最近よく考えることを少しだけ綴りました

秋に変わるこの瞬間はたくさんの変化があって、正直あんまり得意じゃないです

最近自分の心はあんまり強くないことに気がついて、こんな変化にすら置いていかれそうな自分がいることにも気づきました


それでも、私は私を信じて前に進むから
みんなも私を信じて見届けてね

私が消えてしまうまで、覚えていてください

いつも支えてくれるみんなのことがすごくすきだいすきこれからもよろしくね

しっかり寝るんだよ〜
おやすみ

朝4時


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