こんばんは。ちぴです。
花粉の猛威に為す術なく、マスクの下では鼻の穴にティッシュをぶちこむ日々を送っています。

さて、こんなタイトルですが決して🔞な内容ではないのでご安心ください。

突然ですが、これ、なんだか分かりますか？

……土の塊？と思った方、半分正解です。
というのは冗談で、正解はこちら。

そう、あひるのたまご。ピータンです。

この黒々としたとした見た目からなかなか挑戦できずにいましたが、今回満を持して購入、実食してみましたので、正直にレポします。
(※全て個人の感想です)

• そもそもピータンってなに？

皮蛋(ピータン)は、アヒルの卵を強いアルカリ性の条件で熟成させて製造する中国の食品。
記録によると、明代初期にアヒルの卵を灰の中に埋めて忘れてしまい、2か月後に発見された卵が熟成していたことから偶然に製法が発見されたとある。(Wikipediaより)

へえ、産み落とされた時からこの色なんじゃなくて発酵させてこの色なのか…

う、うわぁ…切ってみたらより一層グロい……。
白身の部分はゼリー状、黄身の部分とかもはや見た目、砂では…？

• 匂い

至近距離で嗅いでみた。

「……クセェ」

思い出した。何年も前に理科実験で嗅いだあの匂いだ。
「においを嗅ぐときは試験管から顔を離して手であおぐようにして嗅いでくださいね」
と言われたあれ、『アンモニア』
先生。ごめんなさい、直に至近距離で嗅いでしまいました。

• 味

怖々と1/4にカットし、いざ実食。

………………………
食感は、白身部分がゼリー、黄身の部分は半熟卵と同……
クッッッッッサ！！！
味とか感じる暇なくアンモニアが全力疾走で追いかけてくる。

なにか、なにか打開策はないか…！
と目に入った袋の裏

えー、よく読んでなかった私が悪かったです。
みなさんも初めて食べる食材の袋の裏はよく見るようにしましょうね。

というわけで20分タイマーセットし、しばし待機。

───  20分後 ───

残り1/3のピータンと、おすすめの食べ方わさび醤油に加えてなんとなく酢胡椒を用意。

万が一に備えてチェイサーのあおさの味噌汁もスタンバイ。

まずはわさび醤油から

………すごい。
たった20分放置してただけなのに全然臭くない！！！！！そしてわさび醤油、合うわ。

続いて酢胡椒

うーん、不味くは無いけど、あんまり合わん。
でも本当に臭くない。不思議。

今日のところは、わさび醤油が美味しかったので残り1/4もわさび醤油で頂きました。

KALDIのピータンは2個入りだったので、あと1個はまた別の調味料でいただきたいと思います。

以上、27歳にして初体験したピータン日記でした。

結論：あおさのお味噌汁が1番美味しかった