「今度会ったらさ、
もっと楽しいモノを作ろうぜ？
人殺しの兵器なんかじゃなくて、
もっとうんと楽しくて、
人をびっくりさせるようなモンをよ」

なぜかここの文章が一番グッときた。

きっと来世では人を楽しませるものを
作ってるんだろうなと
リアルに想像してしまうくらい
力のこもった言葉だった。

この本を読むと、
伝え教えることの大切さ重要さを
すごく感じさせる。
風化させない、終わらせない。
そこにどれだけの人の思いや命が刻まれていたか。

『人々の物語を記憶し、語り継ぐ。
人間が生き残ろうとする意志。
そして歴史そのものだ。』

今までの歴史がそうであったように

私たちが存在し続けているみたいに

すべてのことには意味がある