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帰ってこられる場所があること。

自粛明け、6月にお店を卒業してから約3ヶ月。昨年立ち上げからたずさわっていた日本橋CONNECTの1周年記念ということで、ひさしぶりにお店のお手伝いをしてきました。

自粛期間も3ヶ月だったけど、オンラインスナックとかをやっていたから今回の方がずっとずっと久しぶりだった感じがした(着いたらさとるさんに「なつかしい」と小声で抱きしめられた)(?)。

しかも金曜日だったからか、現・ママリーダーのレナさんに加え、昨年末に一緒に働いてたりょんさん、よーこさんなどバリバリのイケイケのやさしいお姉さまと一緒に立てて、ちょっぴり同窓会気分。

ママがたくさんいるから、後半はゆったり飲めるや〜とうつつを抜かしていたら、予約制のよの字も意味をなしていないくらいお客さんがきてくれて、ふつーに働いてきました。足が筋肉痛。


久しぶりにお店に立って思ったのは、帰ってこられる場所のあたたかさや安心感があること。そして、社会人1年目にそういう場所にたずさわれたことを誇りに思いました。

じっさい当時は上手くいかないことばかりで、自分の無力さに呆れることもあったけれど、卒業してもずっと応援したいと思える自分の気持ちと、迎えてくれるみなさんのあたたかさに触れて、やっぱり「やってよかったなあ」と認めることができました。


20代の時間をどう使うか。やりたいことや必要なこともたくさんあるけれど、誰かに与えて与えられて、それが循環していったら5年後、10年後につながっていくんだろうなあと思う。

気持ちやビジョンだけでは成り立たないけど、どう組み合わせて価値にしていくかが大事で、それを組み立てて展開していける人になりたい。


ゼロから愛情育ててきた場所、いびつで不完全なところもあるけどそこが愛しくて、また新たな人が交わりつづけることで育っていってほしい。私もまた何かを返せますように。



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