10連休なるものを体感して久しぶりに仕事モードに切り替えられないので現実逃避日記を書く。

ゆっくりやりたい仕事やリサーチできるじゃんと思っていたのに、普段触れないものに触れたことでエネルギーが割かれ、幸せな疲れに塗れながら先週の記憶を呼び起こす。とても清潔感があるとは言えない実家の弟の部屋で

1日目：
記憶がない

2日目：
お昼まで寝ていた気がする。少し遠出してみたいと思い宿を探すものの、案の定GWに入っているのでどこも予約できなかった。

3日目：
徒歩20分圏内のゲストハウス（コワーキング付き）に泊まって作業しながら鴨川ワーケーションをすることにした。めちゃくちゃ近所なのに近所だからこそ行かないお店とかも行けて楽しかった。旅行は移動が疲れるけど京都市内のワーケーションは楽でおすすめ。

4日目：
ゲストハウスの部屋の天井の窓がよかった。
朝はサクッとモーニングに行く予定が2時間くらいまったりした。鴨川の風が気持ちよかった。

5日目：
友人の結婚式の準備のために買いものに行く予定が、部屋の掃除をして終わった。

6日目：
友人が手伝うお店に遊びに行った。祇園は人で溢れていてまっすぐ歩けず、バスも時間がかかりそうだったからPippaで帰ろうと思ったのに、いつまでもPippaアプリが不具合でポートを３エリアくらい探し回ったら家に着いた。気温は夏だった。夕方から東京へ移動。

7日目：
友人のギャルに会いに約束していたのに会えなかった。かなしい。もう一人約束してた友人に会いに行ったらいつものように仕事や家族のことを心配してくれて優しかった。早めのお誕生日プレゼントでシャネルのネイルをくれて惚れた。彼女は私の話をよく覚えてくれていて、いつも嬉しくなるしそんなところを尊敬しているんだけど自分はまったく人の話を覚えてない。
この日はいろんな疲れと余裕のなさが相まって悲しかった記憶がある。「お腹が空いててイライラしてる」と言えるようになった

8日目：
朝から田中みな実が通うと言われている妹が働く美容院へ行った。イヤリングカラーを入れてもらって髪が生き返る。担当してくれた土田さんは占いやパワースポットに詳しくておもしろい人だった。
夕方は会いたいと思っていた人に会いに行った。ほぼ初対面なのに家族とか、セクシャリティとか、人間関係とか、暮らしについてたくさん話して心がほっこりした。好奇心や探究心旺盛な方で自分にはないものを持っててすてきだった。帰り道まちがえて歩き疲れた。

9日目：
友人の結婚式に行った。結婚式にきちんと参列するのは初めてで、友人が幸せな様子やたくさん式の準備に手間と時間をかけたのがよく伝わって感動した。また同窓会的に久々の友人達と最近について話して、久しぶりの女子トークに懐かしさを覚える。恋愛、結婚、仕事、親との関係・・みんな何も変わってないけど確実に大人になってて、変化を祝福できること、節目を迎えるっていいものだと感じた。
リアルな結婚式の裏事情を聞きながら、改めて結婚式の定義を考えてみたり、自分だったら何をしたいかを考えながら大切な人たちを思い返した。その日は爆睡だった。

10日目：
とあるプロジェクトの作戦会議をした。自分の伝えたいことを表現する難しさを噛み締め、また自分のだめさを思い知る。協力してくれる友人たちに頭が上がらない。
いつものメンバーには最近のできごとと考えたことを思うがままに吐き出し、人の成長可能性や人的文化資本について語った。

思った以上に身体が疲れるのが早くて体力のなさを感じた1週間だったけど、その分良いエネルギーを感じ受け取り吸収する大事な時間だったんだと思うようにする。そして東京はいろんな人や情報があって楽しいけど、やっぱり京都に暮らしたい（帰りたい）自分がいることを実感し、人間関係や時間の使い方含めここ数年での自分の変化に驚いた。

学び：思ったより時間と体力はない