見出し画像

初めての海外旅行でインドへ行く。

大学生の春休み、初めての海外旅行でインドへ行った。
中学生くらいからずっと憧れていた国であり、大学へ入りアルバイトでお金を貯めたら長期休暇に…とか考えていた矢先、コロナが始まってしまった。そんな中やっと…本当にやっと……!十数年越しに夢が叶った瞬間だった。

そんな旅はなんだか夢の中のようではっきりと現実味を帯びて感じることが出来なかった。しかし私は着々と飛行機のチケットを買い、荷造りをし、インドの地に降り立ち、ツアーに入らずに旅行をして最終的には無事に帰ってくることが出来たのである。

noteには記録として書いていた日記をあげようと思っているが、手はじめに、インドへ行くまでの準備や手順、気をつけたこと等のメモをこの記事でまとめておく。

計画

初めての海外ということでかなり慎重に細かく予定を立ててしまったが、インドは時間通りに交通機関がやって来ないので、行けなかったら行かなくて良い、くらいの気持ちで計画を立てることをオススメする。
今回は
・様々な宗教の礼拝所をまわる
・市場やスラム街をまわる

この2つを柱にして計画を立てた。観光地をまわりたいならツアーに入った方が良いかも。

ハトにエサをやるおじちゃんたち

日程表

《1日目》
成田国際空港発

ノイバイ空港着

ノイバイ空港発

インディラガンディー空港着(空港泊。この間に両替、モバイル通信設定、空港のwifi接続)

《2日目》
朝、空港を出る

イスラム教寺院(Jama masjid)

ヒンドゥー教寺院(Shri laxmi nalayan)

シク教寺院(Sri bangla sahib)

ホテル到着

《3日目》
出発

チベット仏教難民の街(majnu ka tilla)

他に見たい場所(コンノートプレイス、市場など)

ホテル到着

《4日目》
出発

インディラガンディー空港発

ムンバイ着

ホテル着

《5日目》
出発

布雑貨市場(Colaba market)

魚市場(Sassoon dock)

巨大市場(Crawford market)

海岸(Marine drive)

ホテル着

《6日目》
出発

ドービーガート

映画みる

ムンバイ空港着

《7日目》
ムンバイ発

タンソンニャット空港着

タイビン市場

ベンタイン市場

ビンタイ市場

タンソンニャット空港発

《8日目》
羽田空港着

帰還

何を持っていくか

インディラガンディー空港

以下のものを揃えてバックパック1つにまとめて行ったが、意外と使わなかったものも多かった。洋服は最低限で、必要になった時に買うくらいの方が良い。季節にもよるが空港泊するなら暖かい長袖を持って行った方が良いかも。

持ち物表

・ビザ(必須)
・パスポート(必須)
・お金やカード(必須)
・スマホ(必須)
・変換プラグ(必須)
・モバイルバッテリー(充電できないことがあるので必須)
・虫除けスプレー(必須)
・貴重品を入れるポシェット(必須)
・除菌シート(必須)
・歯磨きセット
・海外用ドライヤー
・マスク
・ワイヤーロック
・石鹸シャンプーリンス
・トイレットペーパー
・薬(整腸剤、解熱剤など)
・生理用品
・袋
・スマホ盗難防止用チェーン
・雨具
・パジャマ
・タオル
・汗拭きシート
・ガイドブック


ホテルはトラブルがつきもの

ホテルのかわいい窓

ホテルは事前に予約し、紙を印刷して持って行っておいた。私は4泊で合計9000円ほどの宿に泊まったがそんなに嫌な感じではなかった。
ただ、
・鍵が閉まらない
・シャワーからお湯が出ない
・電気がつかない

などのトラブルが何度か起きた。ちなみに日本に帰ってくるまで結局一度もシャワーからお湯が出ることはなかった。

そしてホテルの電話が壊れていたため、トラブルがある度にいちいちホテルマンを探しに歩き回っていた。

どこもだいたい鍵は閉まらないので心配な人は簡易的なドアロックなどを持って行った方が良いかも。


両替について

インドのお金、ルピー

換金はインドでしか出来ない。最初にインディラガンディー空港内で両替所をいくつも見ることが出来るが、ぼったくってくるらしいので利用しなかった。

私は空港内のATMでクレジットカードからお金を下ろしたが、使えるカードと使えないカードがあったので(理由は分からない)注意。2枚以上カードを持って行くことをオススメする。

ちなみに10000円入れると5000ルピー(約9000円)出てきた。
その後は同じくらいのレートでホテルで両替してもらっていた。


SIMの手続きは人それぞれ

楽天モバイルは2G無料だったので格安だった

日本から手続きしていったほうが良い、とかeSIMが良いとか、色んな人がいろんなことを言っている記事があるが、人それぞれ、なんでも大丈夫そう。私は楽天モバイルの海外ローミングを使っていた。速度が遅いとか設定を間違えるととんでもない請求額になるとか、色々脅しの記事を見たが、何も問題は起きなかった。一緒に行った友人はeSIMを問題なく使っていた。繋がれば何でも大丈夫。


水はあまり買えない。

貴重な駅の売店の様子

とにかく安全な水を買える店が見つからない。のどが渇いてもなかなか買えず困ることが多々あった。最初の空港で水は買っておいた方が良い。ペットボトルの中身を水道水と入れ替えて売っていたり、消費期限が切れていたりするのでしっかり確認してから買う。
500mLの相場は20ルピー(36円くらい)だが、空港やコンビニはその5倍くらいの信じられない価格で売っていたりする。


大使館は事前に確認しておく

行く場所や重要な場所はマークしていた

通る空港や街、それぞれの大使館の場所をあらかじめ確認しておいた。困ったとき、最も頼りになるのはやはり日本の大使館だろう。

・ノイバイ空港付近 https://maps.app.goo.gl/XGRuzBq9LmQGVpL89?g_st=ic
・デリー https://maps.app.goo.gl/jQ9Y8QR8DE8XczNS6?g_st=il
・ムンバイ https://maps.app.goo.gl/T4oKoJo3LQHWCjwS9?g_st=il
・タンソンニャット空港付近 https://maps.app.goo.gl/v6mhdWwuory2VGRh7?g_st=ic


言語の壁

海岸で仲良くなった学生たち

マジで言語がわからない。私は英語もほとんど喋れないので(高校以来触れていないレベル)本当に困ることが多かった。結局一番大変だったのはここかもしれない。空港を出るとヒンディー語しか喋れない人もそこそこいるので、ジェスチャーなどで頑張るが、最終何も分かってないけど分かったように頷いてやり過ごすのが1番場が収まるな、という結論にたどり着いてしまう。逆に、極端に言語が通じないためにボッタクリなどの被害にはほどんど会わずにすんだ。
喋れなくてもみんな伝えようと頑張ってくれるからそれに乗っかっておく。値段交渉などは英語で頑張る。
それから頷くジェスチャーが日本と逆で、首を振って答えるので注意。「さっきダメって言ったじゃん!!」となる。

簡単な言葉だけ以下に載せておく。

こんにちは(ナマステ)
ありがとう(ダンニャワード)
いいえ、いらない(ナヒーン)
はい(ジーハン)
水(パニ)
OK(ティケ)
〜はどこですか?(カハーンハイ?)
いくらですか?(キットナルピア?)
〜ください(ディージェ)
いいね(アッチャー)
おいしい(スワディシュト)
おいしい(ボハットアッチャーへ)
わかりません(サムジャーナヒーン)


明日から少しずつインド日記をまとめ、写真とともにアップしていこうと思う。

この記事が参加している募集

一度は行きたいあの場所

旅の準備

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?