0505s
今日はこどもの日。
外に出ると晴れた空をこいのぼりが泳いでいた。
その景色が心に風を吹き込んでくれて、心地よかった。
わが家では娘にモンポケのあそびボックスと、たくさんの絵本をプレゼントした。
(あそびボックスは夫チョイス)
娘が生まれて絵本をたくさん見るようになった。
とても懐かしい気持ちになる。
といっても小さい頃から、好きなものを何度も観たり読んだりするタイプだったので
知っている絵本は少ない。
今回娘にプレゼントした本の中でわたしのいちおしは「わたしのワンピース」という絵本。
花畑や雨や麦柄に変化するワンピースをみて、心をうつしだすワンピースがあればいいのにと思う。
そんなワンピースがあれば、絶対部屋着にする。
外で着ると自分の心が丸見えでなんだかはずかしい。
でも家で着ると自分の状態がわかってとても便利だ。
そんなことを考えながら、絵本を読んでいた。
小さい頃母に「あなたは本を買っても読まないでしょ」と言われ続けて、本が欲しいと言えなかった。
(確かに読書よりも外であそぶ方が多かった)
その言葉に成人するまで呪われていた。
わたしは本が読めないダメなやつだと思っていた。
成人してからは、その言葉を取り除くために休みの日は図書館に行ってたくさん本を読んだ。
(暮らしや健康、自己啓発本を読んでいた)
年間100冊以上読むことが出来て、たくさん学んでやっとわたしが「本が読める!」と自信がついた。
母の言葉で自分は出来ないと思っていることはたくさんある。
それを今からでも抜け出して行きたい。
言葉は相手の可能性をつぶしてしまうこともある。
娘にそんな言葉をはかないように、過ごしたいと思う。
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