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人生の目標なんて、言語化できるものではない

先日読んだある方のnoteで、こちらの「人生ビンゴ」というものを知ったのだが、

これって、大谷翔平選手が書いていたことで有名な「マンダラチャート」と似ているなと思った。

いわば「人生ビンゴ」は、「マンダラチャート」の簡略版というか、一年という短期間バージョンといった感じがする。

マンダラチャートは、院に入る前の期間に私も作成したことがあるのだが、それを印刷したものも、PCに保存していた元データも、どこかに消えてしまった…(笑)。

私は今23歳で、来月には24歳を迎える。
3月には就職活動が本格化し、年末には修士論文を完成させるため、今年は「選択」と「収束」がテーマとなる一年になるだろう。

そこでもう一度マンダラチャートを作成し、目標や夢を明確化してみたいと思った。

しかしいざ作成に取り組んでみると、マンダラチャートにはこれだけたくさんのマス目があるというのに、自分がシートに埋める言葉がどれも抽象的に過ぎて、「もっとマス目欲しい…」と思ってしまうから驚きだ(笑)。

どれだけ自分が今やるべきことを具体化し、明確化できていないかが顕になる。とまあ、「人生の目標」を今この瞬間に明確化しようとしている私であるが…

先日ある方から聞いた、この言葉に勇気をもらった。

「就職活動で、『あなたの人生の目標はなんですか?』って聞かれたら、はっきり『わかりません』って答えてください。そんなの言語化できるものではありません。
逆に聞いてあげてください。『人生の目標って言語化できるものなんですか? 』って。」

もちろんこの後、「人生の目標を答えるのはスキルで、身につけるものだからね」と補足があって、これは半分冗談だったけど、半分は本当だ。

高校生の頃、すでにプロ野球選手という大きな目標を掲げることのできていた大谷選手のような人もたしかにいる。そして就職活動では、当たり前のように人生の目的を問われる。
だからこそ、「目標を明確化することって大事なんだ」って思ってしまって、いやたしかに大事なのはそうなんだけど、“目標を明確化できない自分” を攻める必要はきっとない。

自分のペースで、人生かけて、このマンダラチャートを埋めればいい。

そういう意味で、今の私には前出の「人生ビンゴ」くらいの規模感がちょうどいいのかもしれない。

マンダラチャートか人生ビンゴか、どっちを作るかはわからないけれど、完成したらまた、noteで共有してみます。

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